UE-V Generator による UE-V 設定場所テンプレートの編集
適用対象: User Experience Virtualization 1.0
Microsoft User Experience Virtualization (UE-V) Generator を使用して設定場所テンプレートを編集します。 変更した設定を UE-V Generator を使用してテンプレートに追加した場合、テンプレート内のバージョン情報は自動的に更新され、社内に展開されている既存のすべてのテンプレートが正しく更新されます。
UE-V Generator を使用して UE-V 設定場所テンプレートを編集する方法
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[Microsoft User Experience Virtualization]、[Microsoft User Experience Virtualization Generator] の順にクリックします。
[設定場所テンプレートの編集] をクリックします。
最近使ったテンプレートの一覧から、編集するテンプレートを選択します。 または、[参照] をクリックして設定テンプレート ファイルの場所を参照します。 [次へ] を選択して続行します。
設定テンプレートの [プロパティ]、[レジストリ] の場所、および [ファイル] の場所を確認します。 必要に応じて編集します。
[プロパティ] タブでは、次のプロパティを表示して編集できます。
アプリケーション名: プログラム ファイルのプロパティの説明に書き込まれるアプリケーション名。
プログラム名: プログラム ファイルのプロパティから取得されるプログラムの名前。 通常、プログラム名の拡張子は .exe です。
製品のバージョン: アプリケーションの .exe ファイルの製品バージョン番号 このプロパティと [ファイルのバージョン] によって、設定場所テンプレートがターゲットとするアプリケーションを決定できます。 このプロパティには、メジャー バージョン番号を指定できます。 このプロパティが空の場合、設定場所テンプレートは製品のすべてのバージョンに適用されます。
ファイルのバージョン: アプリケーションの .exe ファイルのファイル バージョン番号。 このプロパティと [製品のバージョン] によって、設定場所テンプレートがターゲットとするアプリケーションを決定できます。 このプロパティには、メジャー バージョン番号を指定できます。 このプロパティが空の場合、設定場所テンプレートはプログラムのすべてのバージョンに適用されます。
テンプレート作成者の名前 (オプション): 設定テンプレート作成者の名前。
テンプレート作成者の電子メール アドレス (オプション): 設定場所テンプレート作成者の電子メール アドレス。
[レジストリ] タブには、設定場所テンプレートに含まれるレジストリの場所の [キー] と [スコープ] が表示されます。 [タスク] ドロップダウン メニューを使用してレジストリの場所を編集できます。 タスクには、新しいキーの追加、既存のキーの名前やスコープの編集、キーの削除、キーがあるレジストリの参照が含まれます。 レジストリのスコープを定義するときに、指定したキー以下のすべてのレジストリ設定を含めるには、[すべての設定] スコープを使用します。 指定したキー、サブキー、およびサブキー設定以下のすべてのレジストリ設定を含めるには、[すべての設定] と [サブキー] を使用します。
[ファイル] タブには、設定場所テンプレートに含まれるファイルの場所のファイル パスとファイル マスクが表示されます。 [タスク] ドロップダウン メニューを使用してファイルの場所を編集できます。 ファイルの場所のタスクには、新しいファイルまたはフォルダーの場所の追加、既存のファイルまたはフォルダーのスコープの編集、ファイルまたはフォルダーの削除、および選択した場所を Windows エクスプローラーで開く操作が含まれます。 指定したフォルダー内にあるすべてのファイルを含めるには、ファイル マスクを空のままにします。
[保存] をクリックして、変更を設定場所テンプレートに保存します。
[閉じる] をクリックして、設定場所テンプレートウィザードを閉じます。 UE-V Generator アプリケーションを終了します。
アプリケーションの設定場所テンプレートを編集したら、テンプレートをテストする必要があります。 ラボ環境に変更した設定場所テンプレートを展開してから、社内の運用環境に展開してください。
設定場所テンプレートを手動で編集する方法
設定場所テンプレート (.xml ファイル) のローカル コピーを作成します。 UE-V 設定場所テンプレートは、アプリケーションが設定値を保存する場所を指定する .xml ファイルです。
XML エディターで設定場所テンプレート ファイルを開きます。
設定場所テンプレートを編集します。 すべての変更は、SettingsLocationTempate.xsd に定義されている UE-V スキーマ ファイルに準拠する必要があります。 .xsd ファイルのコピーは、既定で
\ProgramData\Microsoft\UEV\Templates
にあります。設定場所テンプレート ファイルを保存し、XML エディターを終了します。
UE-V Generator で変更した設定場所テンプレート ファイルを検証します。 UE-V Generator による検証の詳細については、「UE-V Generator による UE-V 設定場所テンプレートの検証」を参照してください。
参照:
その他のリソース
カスタム UE-V テンプレートと UE-V Generator の操作
UE-V 1.0 の操作
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