次の方法で共有

PowerShell を使用してパッケージ アクセラレータを作成する方法

  • [アーティクル]

適用対象: Application Virtualization 5.0, Application Virtualization 5.0 SP1, Application Virtualization 5.0 SP2, Application Virtualization 5.0 SP3

App-V 5.0 パッケージ アクセラレータは、大規模で複雑なアプリケーションを自動的にシーケンスします。また、App-V 5.0 パッケージ アクセラレータを適用するときに、仮想化パッケージを作成するために、必ずしもアプリケーションを手動でインストールする必要はありません。

パッケージ アクセラレータを作成するには

  1. App-V 5.0 Sequencer をインストールします。シーケンサーのインストール方法については、「シーケンサーをインストールする方法」をご覧ください。

  2. PowerShell コンソールを開くには、[スタート] をクリックし、「PowerShell」と入力します。[Windows PowerShell] を右クリックし、[管理者として実行] を選択します。新規 AppvPackageAccelerator コマンドレットを使用します。

  3. パッケージ アクセラレータを作成するには、アクセラレータを作成する元の .appv パッケージ、インストール メディアまたはインストール ファイルと、必要に応じてアクセラレータの使用者向けの Readme ファイルが揃っていることを確認します。パッケージ アクセラレータ コマンドレットを使用するには、次のパラメーターが必要です。

    • InstalledFilesPath - アプリケーションのインストール パスを指定します。

    • Installer – アプリケーション インストーラー メディアへのパスを指定します。

    • InputPackagePath – .appv パッケージへのパスを指定します。

    • Path – パッケージの出力ディレクトリを指定します。

    .appv パッケージとインストール メディアを使用して、パッケージ アクセラレータを作成する例を次に示します。

    New-AppvPackageAccelerator -InputPackagePath <.appv ファイルへのパス> -Installer <インストーラー実行可能ファイルへのパス> -Path <出力パスのディレクトリ>

    New-AppvPackageAccelerator コマンドレットで使用できるその他のオプション パラメーターを次の一覧に示します。

    • AcceleratorDescriptionFile - ユーザーが作成したパッケージ アクセラレータの手順へのパスを指定します。パッケージ アクセラレータの手順は .txt または .rtf の説明ファイルで、パッケージ アクセラレータを使用して作成したパッケージに追加されます。

    APP-V への提案がございますか。こちらから提案を追加するか、提案に投票してください。
    APP-V に関する問題がありますか。「APP-V に関する TechNet フォーラム」を利用してください。

関連項目

その他の参照情報

PowerShell を使用して App-V を管理する

-----
MDOP の詳細については、TechNet ライブラリを参照してください。TechNet Wiki では、トラブルシューティング情報を検索できます。また、Microsoft の Facebook と Twitter をフォローすることをお勧めします。
-----