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PowerShell を使用して、スタンドアロン コンピューターで接続グループを管理する方法

適用対象: Application Virtualization 5.0, Application Virtualization 5.0 SP1, Application Virtualization 5.0 SP2, Application Virtualization 5.0 SP3

App-V 接続グループを使用すると、単一の仮想環境の定義済みの一連のパッケージとしてすべての仮想アプリケーションを実行することができます。たとえば、アプリケーションとプラグインを、それぞれ個別のパッケージを使用して仮想化し、単一の接続グループで同時に実行できます。

接続グループの XML ファイルには、App-V クライアントをインストールしたコンピューターで実行する接続グループを定義します。接続グループの XML ファイルとその構成方法の詳細については、「接続グループ ファイルについて」をご覧ください。

このトピックでは、次の手順について説明します。

  • 接続グループに App-V パッケージを追加して公開するには

  • App-V クライアントで接続グループを追加して有効にするには

  • 特定のユーザーに対して接続グループを有効または無効にするには

  • 管理者のみが接続グループを有効にできるようにするには

接続グループに App-V パッケージを追加して公開するには

  1. App-V クライアントを実行しているコンピューターに App-V 5.0 パッケージを追加して公開するには、次のコマンドを入力します。

    Add-AppvClientPackage –path c:\tmpstore\quartfin.appv | Publish-AppvClientPackage

  2. 接続グループ内の各パッケージに対して手順 1. を繰り返します。

App-V クライアントで接続グループを追加して有効にするには

  1. 次のコマンドを入力して、接続グループを追加します。

    Add-AppvClientConnectionGroup –path c:\tmpstore\financ.xml

  2. 次のコマンドを入力して、接続グループを有効にします。

    Enable-AppvClientConnectionGroup –name “Financial Applications”

    メンバー パッケージに含まれる仮想アプリケーションが対象のコンピューターで実行されると、その仮想アプリケーションは接続グループの仮想環境内で実行され、接続グループのその他のパッケージに含まれるすべての仮想アプリケーションで使用できます。

特定のユーザーに対して接続グループを有効または無効にするには

  1. パラメーターの説明と要件を確認します。

    • 管理者は、パラメーターを使用することで、特定のユーザーに対して接続グループを有効または無効にできます。

    • このパラメーターを使用するには、App-V 5.0 SP2 修正プログラム パッケージ 5 以降を使用する必要があります。

    • このコマンドレットは、ユーザーまたは管理者のセッションから実行できます。

    • このパラメーターを使用するには、管理者の資格情報を使用してログインする必要があります。

    • エンド ユーザーがログインしている必要があります。

    • エンド ユーザーのセキュリティ識別子 (SID) を指定する必要があります。

  2. 次のコマンドレットを使用し、オプションの –UserSID パラメーターを追加します。ここで、- UserSID は、エンド ユーザーのセキュリティ識別子 (SID) を表します。

    コマンドレット

    Enable-AppVClientConnectionGroup

    Enable-AppVClientConnectionGroup “ConnectionGroupA” -UserSID S-1-2-34-56789012-3456789012-345678901-2345

    Disable -AppVClientConnectionGroup

    Disable -AppVClientConnectionGroup “ConnectionGroupA” -UserSID S-1-2-34-56789012-3456789012-345678901-2345

管理者のみが接続グループを有効にできるようにするには

  1. このコマンドレットを使用するための説明と要件を確認します。

    • (エンド ユーザーではなく) 管理者のみが接続グループを有効または無効にできるように App-V クライアントを構成するには、このコマンドレットとパラメーターを使用します。

    • このコマンドレットを使用するには、App-V 5.0 SP3 以降を使用している必要があります。

  2. 次のコマンドレットとパラメーターを実行します。

    コマンドレット パラメーターと値

    Set-AppvClientConfiguration

    –RequirePublishAsAdmin

    • 0 - False

    • 1 - True

    Set-AppvClientConfiguration –RequirePublishAsAdmin1

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    APP-V に関する問題がありますか。「APP-V に関する TechNet フォーラム」を利用してください。

関連項目

その他の参照情報

App-V 5.0 の操作
PowerShell を使用して App-V を管理する

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