+ 演算子 (C# リファレンス)
+ 演算子は、単項演算子または二項演算子として機能します。
解説
単項 + 演算子は、すべての数値型に対してあらかじめ定義されています。 数値型での単項 + 演算の結果は、単にオペランドの値になります。
二項 + 演算子は、数値型と文字列型に対してあらかじめ定義されています。 数値型の場合、+ は 2 つのオペランドの合計を計算します。 オペランドの片方または両方が文字列型の場合は、オペランドの文字列表現が連結されます。
デリゲート型でも、デリゲートを連結する二項 + 演算子が用意されています。
単項 + 演算子と二項 + 演算子は、ユーザー定義型でオーバーロードできます。 通常、整数型に対する演算は、列挙に対して適用されます。 詳細については、「operator (C# リファレンス)」を参照してください。
使用例
class Plus
{
static void Main()
{
Console.WriteLine(+5); // unary plus
Console.WriteLine(5 + 5); // addition
Console.WriteLine(5 + .5); // addition
Console.WriteLine("5" + "5"); // string concatenation
Console.WriteLine(5.0 + "5"); // string concatenation
// note automatic conversion from double to string
}
}
/*
Output:
5
10
5.5
55
55
*/
C# 言語仕様
詳細については、「C# 言語仕様」を参照してください。言語仕様は、C# の構文と使用法に関する信頼性のある情報源です。