スタイル プロパティ
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一部のコントロールは、色、フォントなど、コントロール内の要素の外観を個別に設定するためのスタイル プロパティをサポートしています。 要素の外観を変更するには、適切なスタイル オブジェクトのプロパティを設定します。
<asp:control id="value" runat="server">
<StyleObject property1="value"
property2="value"/>
</asp:control>
解説
すべてのスタイル クラスは Style クラスから派生し、基本クラスで定義されているプロパティをサポートします。 スタイル クラスは、そのクラスに固有の追加のプロパティも実装しています。
Web サーバー コントロールを宣言するときに、特定のスタイル オブジェクトのプロパティを指定します。そのためには、そのコントロールの開始タグと終了タグの間に、そのスタイル オブジェクトを表す要素 (<SelectedDayStyle> など) を入れ子にします。 次に、その要素の中に個別のスタイル プロパティ (BackColor="Blue" など) のリストを指定します。
これらのプロパティの詳細については、System.Web.UI.WebControls.Style クラスとその派生クラスを参照してください。
使用例
Calendar Web サーバー コントロールで選択された日付の外観を設定するには、SelectedDayStyle タグのスタイル プロパティを設定します。 コントロールで選択された日付の背景色を青、テキストを赤、フォントを Arial に指定する方法を次のコード例に示します。 Font プロパティは、Calendar コントロールに属しており、TableItemStyle オブジェクトには属していない点に注意してください。
<asp:Calendar id="Calendar1"
Font-Name="Arial"
runat="server">
<SelectedDayStyle BackColor="Blue"
ForeColor="Red"/>
</asp:Calendar>