環境ウィンドウの作成と制御
Visual Studio アドインは、Visual Studio 2013 では使用されなくなりました。 アドインを VSPackage 拡張機能にアップグレードしてください。 アップグレードの詳細については、「FAQ: アドインを VSPackage 拡張に変換する」を参照してください。
Visual Studio 統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment) は、多くのツール ウィンドウで構成されています。 ツール ウィンドウは、Visual Studio によって作成されたウィンドウ、つまり、Visual Studio オートメーションによって操作できるウィンドウです。 Visual Studio オートメーション モデルでは、Visual Studio により作成されたウィンドウを操作できます。また、多くの場合、ウィンドウの内容も操作できます。 たとえば、[ツールボックス] ウィンドウは、ToolBoxTabs コレクションおよび ToolBoxItems コレクションと同様、ToolBox オブジェクトで表されます。 このオブジェクトのメンバーを使用して、タブおよびツールボックス項目を追加および削除できます。 また、独自のツール ウィンドウを作成して、カスタム コンテンツに適応させることもできます。
ソリューション エクスプローラーやクラス ビューなどの一部のツール ウィンドウには、明示的なオートメーション機能がありませんが、ウィンドウ自体を操作できます。 ソリューション エクスプローラーは、Visual Studio IDE のツール ウィンドウです。ソリューション エクスプローラーには、ソリューション、そのプロジェクト、およびプロジェクト項目の物理的なファイル ベースの説明が表示されます。 Visual Studio の他のツール ウィンドウと同様に、サイズ、位置、ドッキングされた状態とフローティング状態のどちらであるかなどの、物理的なパラメーターを制御できます。 クラス ビューは、開発中のアプリケーションで定義、参照、または呼び出されるシンボルが表示されるツール ウィンドウです。 詳細については、「方法 : ウィンドウの特性を変更する」を参照してください。
詳細情報 |
参照項目 |
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ツール ウィンドウの高さ、幅など、物理的な特性を変更します。 |
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コード エディター内のソース コードとテキストを操作します。 |
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コード エディターでの検索と置換の操作を自動化します。 |
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ソリューション エクスプローラーとその内容を操作します。 |
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Visual Studio コード モデルを使用してコードを調査します。 |
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[出力] ウィンドウとその内容を操作します。 |
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[ツール] メニューの [オプション] ダイアログ ボックスで設定を変更します。 |
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[ツールボックス]とその内容を操作します。 |
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[タスク一覧] とその内容を操作します。 |
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[コマンド] ウィンドウとその内容を操作します。 |
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UIHierarchy オブジェクトを使用して、ツール ウィンドウのツリー ビューを制御します。 |
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ツール ウィンドウを作成し、操作します。 |