Device.UpdateTexture メソッド
[このドキュメントはプレビュー版であり、後のリリースで変更されることがあります。 空白のトピックは、プレースホルダーとして挿入されています。]
名前空間: Microsoft.WindowsMobile.DirectX.Direct3D
アセンブリ: Microsoft.WindowsMobile.DirectX (Microsoft.WindowsMobile.DirectX.dll 内)
構文
'宣言
Public Sub UpdateTexture ( _
sourceTexture As BaseTexture, _
destinationTexture As BaseTexture _
)
'使用
Dim instance As Device
Dim sourceTexture As BaseTexture
Dim destinationTexture As BaseTexture
instance.UpdateTexture(sourceTexture, _
destinationTexture)
public void UpdateTexture(
BaseTexture sourceTexture,
BaseTexture destinationTexture
)
public:
void UpdateTexture(
BaseTexture^ sourceTexture,
BaseTexture^ destinationTexture
)
member UpdateTexture :
sourceTexture:BaseTexture *
destinationTexture:BaseTexture -> unit
パラメーター
- sourceTexture
型 : Microsoft.WindowsMobile.DirectX.Direct3D.BaseTexture
システム メモリ内で必要な転送元テクスチャを表す BaseTexture オブジェクト。詳細については、「SystemMemory」を参照してください。
- destinationTexture
型 : Microsoft.WindowsMobile.DirectX.Direct3D.BaseTexture
転送元テクスチャを表す BaseTexture オブジェクト。
例外
例外 | 条件 |
---|---|
InvalidCallException | メソッドの呼び出しが無効です。たとえば、パラメーターに無効な値が含まれている場合などです。 |
解説
テクスチャの一部分をダーティにするには、その部分をロックするか、または AddDirtyRectangle を呼び出します。
UpdateTexture は、最後の更新処理後に蓄積された処理を計算することにより、テクスチャのダーティ部分を取得します。
パフォーマンス上の理由により、ダーティ領域はレベル 0 のテクスチャに対してのみ記録されます。サブレベルについては、対応する (スケーリングされた) 四角形またはボックスもダーティであると見なされます。ダーティ領域は、LockRectangle または NoDirtyUpdate を指定せずに ReadOnly を呼び出した場合に自動的に記録されます。また、UpdateTexture の転送先サーフェイスは、ダーティとしてマークされます。
転送元と転送先のテクスチャの種類が異なる場合、最下位バッファーのサイズが異なる場合、または一致レベルが一致しない場合、このメソッドは失敗します。たとえば、次のような大きさの 6 つの レベルの転送元テクスチャがあるとします。
32x16, 16x8, 8x4, 4x2, 2x1, 1x1
この 6 つのレベルの転送元テクスチャは、次の 1 つのレベルの転送先の転送元になる場合があります。
1x1
次の 2 つのレベルの転送先になる場合もあります。
2x1, 1x1
または、次の 3 つのレベルの転送先になる場合もあります。
4x2, 2x1, 1x1
また、テクスチャの形式が異なる場合、このメソッドは失敗します。転送先テクスチャのレベル数が転送元より少ない場合は、一致するレベルだけがコピーされます。転送元テクスチャのレベル数が転送先より少ない場合は、メソッドは失敗します。
転送元テクスチャにダーティ領域がある場合は、コピーをその領域だけに限定することにより、コピー処理を最適化できます。ダーティとしてマークされているバイトだけがコピーされるという保証はありません。
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分的に信頼される側のコードからライブラリの使用」を参照してください。
プラットフォーム
Windows CE, Windows Mobile for Smartphone, Windows Mobile for Pocket PC
.NET Framework および .NET Compact Framework では、各プラットフォームのすべてのバージョンはサポートしていません。 サポートされているバージョンについては、「.NET フレームワークのシステム要件」を参照してください。
バージョン情報
.NET Compact Framework
サポート対象 : 3.5、2.0