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方法: Code Center Premium ソースをデバッグする

Visual Studio 2012 デバッガーでは、Microsoft MSDN Code Center Premium のセキュリティ保護された共有ソースをデバッグできます。

このトピックでは、Visual Studio で Code Center Premium ソース コードを設定し、デバッグする方法について説明します。

Code Center Premium を使用したデバッグを準備するには

  1. スマートカード リーダーを接続し、シェアード ソース イニシアティブから取得したカードを挿入します。

  2. Visual Studio を起動します。

  3. [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。

  4. [オプション] ダイアログ ボックスで、[デバッグ] ノードを展開し、[全般] をクリックします。

  5. ['マイ コードのみ' 設定を有効にする] チェック ボックスをオフにします。

  6. [ソース サーバー サポートを有効にする] を選択します。

  7. [元のバージョンと完全に一致するソース ファイルを必要とする] をオフにします。

  8. [デバッグ] ノードの下にある [シンボル] をクリックします。

  9. [シンボル ファイル (.pdb) の場所] ボックスで、[Microsoft シンボル サーバー] チェック ボックスをオフにし、次の場所を追加します。

    https://codepremium.msdn.microsoft.com/symbols

    src=https://codepremium.msdn.microsoft.com/source/Visual%20Studio%202010/SP1/

    注意

    パスの末尾にスラッシュ / を含めてください。

    これらの場所を一覧の最上部に移動して、これらのシンボルが最初に読み込まれるようにします。

    注意

    これらの Code Center Premium の場所が最初に読み込まれる場所になるように、これらが一覧の最初に配置されている必要があります。Visual Studio 2010 では、どのサーバーも Microsoft シンボル サーバー エントリの上には移動できません。そのため、チェック ボックスをオフにする必要があります。

    デバッグ セッション中に Microsoft シンボルからシンボルを読み込むには、次の手順に従います。

    1. [デバッグ] メニューの [ウィンドウ] をポイントし、[モジュール] をクリックします。

    2. シンボルの対象となるモジュールを選択し、ショートカット メニューを開きます。[シンボルの読み込み元] を選択し、[Microsoft シンボル サーバー] をクリックします。

  10. [このディレクトリにシンボルをキャッシュ] ボックスに、Code Center Premium がシンボルをキャッシュできる場所を入力します。たとえば、「C:\symbols」と入力します。 シンボルをキャッシュすることにより、デバッグ中のパフォーマンスが大幅に向上します。

    この手順を実行した後、Visual Studio でのソース コードのデバッグに問題が発生する場合は、以前にキャッシュされて古くなったシンボル ファイルがキャッシュの場所にないかどうかを確認してください。 古いシンボル ファイルは削除してください。

  11. [OK] をクリックします。

  12. Visual Studio を再起動して、設定が保持されていることを確認します。

[プロセスにアタッチ] を使用してソース コードをデバッグするには

  1. スマートカード リーダーを接続し、シェアード ソース イニシアティブから取得したカードを挿入します。

  2. Visual Studio を起動します。

  3. Visual Studio プロジェクトを開きます。

  4. [ツール] メニューの [プロセスにアタッチ] をクリックします。

  5. [プロセスにアタッチ] ダイアログ ボックスで、[選択] をクリックします。

  6. [コードの種類の選択] ダイアログ ボックスで、[次のコードの種類をデバッグする] をクリックし、[ネイティブ][マネージ]、および [マネージ (v4.0)] を選択します。

  7. [OK] をクリックして [コードの種類の選択] ダイアログ ボックスを閉じます。

  8. [選択可能なプロセス] ボックスで、デバッグするプロセスを選択します。

  9. [アタッチ] をクリックします。

  10. 証明書を確認するメッセージが表示されたら、[OK] をクリックします。 暗証番号 (PIN) を入力します。 Code Center Premium の使用条件を承諾します (要求された場合)。

    ネットワーク速度によっては、シンボルのダウンロードに時間がかかる場合があります。 すべてのシンボルが正常にダウンロードされると、ステータス バーにその旨が表示されます。

  11. ソリューションのすべてのマネージ プロジェクトに対して、アタッチ手順を繰り返します。

既存のソリューションのソース コードをデバッグするには

  1. ソリューション エクスプローラーでソリューションのショートカット メニューを開き、[プロパティ] を選択します。

  2. [ソリューション プロパティ ページ] ダイアログ ボックスで、[共通プロパティ] ノードの [デバッグ ソース ファイル] を選択します。

  3. 次の場所を [Directories containing source files] (ソース ファイルを含んでいるディレクトリ) の一覧に追加します。

    https://codepremium.msdn.microsoft.com/source/Visual%20Studio%202010/SP1/

    注意

    パスの末尾にスラッシュ / を含めてください。

  4. ソリューション内のマネージ プロジェクトごとに、次の操作を行います。

    1. ソリューション エクスプローラーで、プロジェクトのショートカット メニューを開き、[プロパティ] を選択します。

    2. [デバッグ] を選択し、[アンマネージ コード デバッグを有効にする] を選択します。

Code Center Premium ソースを使用したソリューションをデバッグするには

  1. Package クラスで、パッケージ コンストラクターにブレークポイントを設定します。

  2. [デバッグ] メニューの [デバッグ開始] をクリックします。

  3. パッケージ コンストラクターのブレークポイントに到達したら、[呼び出し履歴] ウィンドウに移動します。シンボルを読み込むアセンブリのスタック フレームを右クリックし、[シンボルの読み込み] をクリックします。

    ソースを読み込むには、呼び出しフレームをダブルクリックします。

Code Center Premium のソース コードを参照するには

  1. スマートカード リーダーを接続し、シェアード ソース イニシアティブから取得したカードを挿入します。

  2. Internet Explorer を起動し、URL として「https://codepremium.msdn.microsoft.com」と入力します。

  3. 必要なソースを探します。

参照

概念

デバッガーのセキュリティ

その他の技術情報

デバッグの設定と準備

Code Center Premium