[CellStyle ビルダー] ダイアログ ボックス (Windows フォーム DataGridView コントロール)
デザイナーで DataGridViewCellStyle プロパティを設定できるダイアログ ボックスです。 このダイアログ ボックスは、[プロパティ] ウィンドウで、名前の末尾が "CellStyle" のプロパティをクリックすると表示されます。 このダイアログ ボックスのほとんどのプロパティでプロパティ値を変更すると、[プレビュー] ペインが更新されます。
注意
デザイナーを使用して、複数選択した DataGridView コントロールのセル スタイルを設定することもできますが、これは、変更するセル スタイルのプロパティ同じ値を設定する場合に限られます。変更するプロパティの値がいずれかのセル スタイルで異なる場合、[CellStyle ビルダー] ダイアログ ボックスの [プロパティ] ウィンドウは空白になります。
Tag
任意の文字列を DataGridViewCellStyle に関連付けます。 任意のオブジェクトを DataGridViewCellStyle に関連付けるには、このプロパティをプログラムによって設定します。Alignment
対象となるセル内のコンテンツの位置を設定します。BackColor
対象となるセルの背景色を示します。Font
対象となるセルのテキスト コンテンツを表示するためのフォントを設定します。ForeColor
対象となるセルの前景色を設定します。Format
書式指定文字列を設定するか、または [書式文字列のダイアログ] ダイアログ ボックスにアクセスして、対象となるセルのテキスト コンテンツに適用する書式を設定します。NullValue
セル値が null (Visual Basic では Nothing) または DBNull.Value である、対象となるセルに表示する文字列を示します。 文字列以外の値を指定するには、このプロパティをプログラムによって設定します。Padding
対象となるセルの端からコンテンツまでの間隔を設定します。SelectionBackColor
対象となるセルの選択時に使用する背景色を設定します。SelectionForeColor
対象となるセルの選択時に使用する前景色を設定します。WrapMode
対象となるセルのテキスト コンテンツが 1 行に収まらないときに行を折り返すか、切り捨てるかを示します。 この値を NotSet に設定すると、DataGridViewCellStyle がこの値を別の DataGridViewCellStyle から継承します。 スタイルの継承の詳細については、「Windows フォーム DataGridView コントロールでのセルのスタイル」を参照してください。
参照
処理手順
方法 : デザイナーを使用して Windows フォーム DataGridView コントロールの既定のセル スタイルとデータ形式を設定する
概念
Windows フォーム DataGridView コントロールでのセルのスタイル