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方法 : データベース ダイアグラム デザイナーを設定する

データベース ダイアグラム デザイナーを使用するには、db_owner ロール (Microsoft SQL Server データベースのロール) のメンバーによって、ダイアグラムへのアクセスを制御するようにあらかじめ設定しておく必要があります。 ダイアグラム所有権の機能の詳細については、「データベース ダイアグラムの所有権について」を参照してください。

また、データベース ダイアグラム デザイナーを使用して、SQL Server 2005、SQL Server 2008、および SQL Server 2008 R2 のデータベースを更新することもできます。 ただし、SQL Server 2012 では、この機能がサポートされていません。

注意

次の手順で参照している Visual Studio ユーザー インターフェイス要素の一部は、お使いのコンピューターでは名前や場所が異なる場合があります。これらの要素は、使用している Visual Studio のエディションや独自の設定によって決まります。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

データベース ダイアグラムを設定するには

  1. db_owner ロールのメンバーを使用してログインし、サーバー エクスプローラーでデータベース接続を作成します。 手順については、「方法 : サーバー エクスプローラーからデータベースに接続する」を参照してください。

  2. データベース接続のデータベース ダイアグラム ノードを展開します。

  3. データベースのダイアグラム化を設定するかどうかをたずねるメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。

    注意

    これにより、SQL Server データベースにデータベース ダイアグラム テーブルおよびストアド プロシージャが作成されます。

  4. Visual Studio 2005 は、SQL Server 上に次のオブジェクトを作成します。

    1. Sysdiagrams テーブル

    2. sp_alterdiagam ストアド プロシージャ

    3. sp_creatediagram ストアド プロシージャ

    4. sp_dropdiagram ストアド プロシージャ

    5. sp_renamediagram ストアド プロシージャ

    6. fn_diagramobjects 関数

    7. sp_helpdiagrams ストアド プロシージャ

    8. sp_helpdiagramsdefinition ストアド プロシージャ

    9. sp_upgraddiagrams ストアド プロシージャ

参照

処理手順

方法 : 旧エディションのデータベース ダイアグラムをアップグレードする

概念

データベース ダイアグラムの所有権について