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変更発生時の警告設定と通知受信

作業項目、コード レビュー、ソース管理ファイル、およびビルドが変更されたときに、定義した電子メール通知による警告を受け取ることができます。 たとえば、自分が開いたバグが解決されたときや、作業項目が自分に割り当てられたときに警告が届くように設定できます。

Team Web Access にアクセスできる場合は、自分向けの警告を設定できます。 チームの管理者の場合は、チームの警告を設定できます。 プロジェクト コレクション管理者、または Team Foundation 管理者のグループのメンバーであれば、チームのメンバーおよび各チームについて警告を参照、作成、編集、および削除できます。

自分向けの警告の設定

  1. Web ブラウザから自分のチーム プロジェクトに接続し、警告の管理を開きます (プロファイル メニューの [自分向けの警告] をクリックします)。

    Team System Web Access からの個々の警告の管理

    このオプションが表示されない場合、TFS をサポートするように SMTP サーバーを構成する必要があります。

  2. 1 つ以上の電子メール アドレスを入力します。 複数のアドレスを入力する場合は、セミコロンで区切ります。

    警告用電子メール アドレスの設定

  3. 設定する警告のチェック ボックスをオンにします。 [担当作業項目] および [マイ ビルド] は、自分が作成した作業項目およびビルドを示しています。

    TFS 警告の管理

    すべての警告テンプレートはクエリに基づいており、カスタマイズできます。

    Git リポジトリ ベースのチーム プロジェクトでは、[チェックインが発生したとき] の代わりに [このチーム プロジェクトにコミットがプッシュされたとき] が表示されます。

  4. 詳細なオプションを設定するには、カスタム警告を開き、用意されているオプションを選択します。 また、基本警告を開き、電子メールのファイル形式を HTML からプレーンテキストまたは SOAP に変更するなど、設定を変更することもできます。

    カスタム警告を開く

  5. クエリ フィルターを定義するのと同じ方法で、警告フィルターを定義します。

    カスタム警告フォームの入力

    設定できるフィールドの一覧については、「Index of work item fields (作業項目フィールドの索引)」を参照してください。

  6. さらに広範なオプションを利用するには、[新しい警告テンプレートの選択] を開きます。

    すべての警告オプションを開く

  7. 一覧表示されている警告の種類から 1 つを選択します。

    すべての警告オプションから警告の種類を追加

チーム警告の設定

  1. チームの管理者でない場合は、管理者として追加するよう依頼します。 チームの警告を作成するには、チーム、プロジェクト、またはプロジェクト コレクション管理者のいずれかでなければなりません。

  2. チーム警告は、[TFS 警告の管理] から開きます。

    チーム警告を開く

  3. チームを展開し、[新しい警告テンプレートの選択] を開きます。

    [警告の管理] ページの [作業項目警告] リンク

  4. 警告の種類を選択します。

    チーム用の警告の種類の追加

  5. サブスクライバーにチーム コンテキストが設定されています。 警告は、自身のプロファイルで設定されている、それぞれの優先電子メール アドレスに基づいて各チーム メンバーに送信されます。

    チーム用の警告の種類の追加

    チーム コンテキストの場合は、クエリ変数 @Me が、チーム メンバーの一員であるものとして解釈されます。

フィルターは最大 20 種類の警告に対して設定できます。また、自分や他のチーム メンバーの電子メール アドレスを指定したり、送信される電子メールのファイル形式を選択したりすることもできます。 また、チーム警告を設定することで、重要な変更をすべてのチーム メンバーに常に通知できます。

チーム プロジェクト向けの警告の管理

チーム プロジェクト向けの警告を管理するには、自身がプロジェクト コレクション管理者または Team Foundation 管理者 グループのメンバーであることが必要です。 これらのグループのメンバーでない場合は、警告を管理するために使用できるオプションが表示されません。

自身が管理者である場合は、チーム メンバーおよびチームについて警告を参照、作成、編集、および削除できます。

チーム プロジェクト向けの警告設定の参照

チーム メンバーまたはチーム向けの警告設定の検索

  • ドロップダウン リストからチーム メンバーの名前を選択するか、または検索ボックスに名前を入力します。

    チーム メンバー用に定義された警告を検索する

    チーム メンバー用に定義された警告

警告の作成、編集、または削除

  1. チーム メンバー向けの警告を作成するには最初に、前の手順で説明されているとおりに、サブスクライバーに定義されている警告を検索します。 次に、チーム メンバーが警告を作成したのと同じ方法で、警告を作成します。

    別のチーム メンバー用の警告を作成する

    チーム向けの警告を作成するにはまず、そのチームに割り当てられている警告を検索し、同じ方法で警告を作成します。 [サブスクライバー] フィールドにチームが表示されます。

  2. 警告を編集または削除するには、ショート カット メニューからチームを開きます。

    警告を開く、または削除する

    ヒント

    警告をオフにすると、その警告に対して定義されているすべての電子メール アドレスもクリアされます。

Q & A

Q: Team Web Access にアクセスするにはどうすればよいですか。

A:アクセス レベルの変更」で説明されているように、基本、上級、または利害関係者のグループに対して自身を追加する必要があります。

Q: 警告フィルターの定義についてはどこで学習できますか。

A:クエリ フィールド、演算子、値、および変数」を参照してください。

Q: どの警告が Git をサポートしていますか。

A: ソース コントロールに対してチーム プロジェクトで Git リポジトリを使用すると、次のプッシュ カテゴリの警告に対するアクセス権が得られます。 チェックイン警告は、チーム プロジェクトが Team Foundation バージョン管理を使用する場合のみ表示されます。

プッシュ カテゴリの警告 (Git リポジトリ)

Q: バグまたは作業項目が作成されたときに、特定のユーザーに通知するための警告を作成するにはどうすればよいですか。

A: プロジェクト管理者、または Team Foundation 管理者のグループのメンバーである場合のみ、他のユーザーに対して警告を作成できます。 このメンバーシップにより、チーム プロジェクトのすべての警告を参照および管理するための管理者のタスクに対して、アクセスが提供されます。

チーム メンバーまたはチーム向けの警告を作成するには、「チーム プロジェクト向けの警告の管理」へ進みます。

すべての警告にはリンク オブジェクトが含まれており、これは TWA で開きます。 警告の受信者が TWA へアクセスする権限を持っていない場合、その受信者は、リンクされているオブジェクトを開くことはできません。

Q: 作業項目への変更の監視に使用できるすべてのフィールドの一覧は、どこで確認できますか。

A: TFS の既定のプロセス テンプレート用に定義されている作業項目フィールドの索引については、こちらを参照してください。

Q: 電子メールの書式をカスタマイズする方法はありますか。

A: はい。警告の各カテゴリについて 1 つのテンプレート書式があります。 「TFS 電子メール警告の形式のカスタマイズ」を参照してください。

Q: TFS 2010 に接続している場合に警告を管理する方法を教えてください。

A: このトピックの手順を実行するには、TFS 2012 または TFS 2013 に接続する必要があります。 VS 2012 または VS 2013 にアップグレード済みで TFS 2010 に接続している場合、TFS 2010 に格納した警告を管理するには、同じコンピューターにチーム エクスプローラー 2010 をインストールして共存させる必要があることがあります。

Q: ビルドの監視に使用できるツールを教えてください。

A: ビルド通知アプリケーションを使用してビルドの進行状況を監視できます。