XDR スキーマ データ型リファレンス
W3C (World Wide Web Consortium) XML 1.0 勧告に定義された文字列型と他のプリミティブ型に加えて、Microsoft® XML Core Services (MSXML) は豊富なデータ型のセットをサポートします。 また、MSXML はプリミティブ型とこれらの豊富なデータ型の間の変換もサポートします。
データ型はデータ型名前空間から参照されます"urn:schemas-microsoft-com:datatypes"。 XML スキーマでデータ型を使用するには、スキーマ ドキュメント内にデータ型名前空間を宣言します。 このドキュメントでは次の例に示すように、データ型名前空間には dt プレフィックスが割り当てられているものと仮定します。
<Schema name="myschema"
xmlns="urn:schemas-microsoft-com:xml-data"
xmlns:dt="urn:schemas-microsoft-com:datatypes">
<!-- ... -->
</Schema>
MSXML 6.0 以降、XDR スキーマのサポートが廃止されました。
XDR スキーマのサポートは廃止されましたが、XDR データ型は引き続き MSXML 6.0 でサポートされます。 MSXML 6.0 では、次の方法を使って要素が特定の型となるように宣言できます。
<root xmlns:dt="urn:schemas-microsoft-com:datatypes">
<count dt:dt="int" >5</count>
<price dt:dt="number" >44.95</count>
</root>