ワークフロー アクティビティの開発
Windows Workflow Foundation API を使用して、カスタム アクティビティを作成できます。カスタム アクティビティを開発するには、Activity から直接派生するカスタム アクティビティ クラスを定義するか、Activity から派生した既定のアクティビティから派生するカスタム アクティビティ クラスを定義します。また、特定の機能をカプセル化する、関連するクラスのセットを使用することによって、カスタム アクティビティのいくつかの動作をカスタマイズできます (シリアル化、検証、デザイン、既定のロジックなど)。その後、アクティビティ属性を使ってこれらのカスタム クラスを参照すれば、属性が既定で使用するロジックの代わりにカスタム ロジックを使用できます。
属性を使用すると、クライアントはアクティビティの機能を検出できます。たとえば、クライアントは、アクティビティまたはシリアライザのインスタンスを作成しなくても、アクティビティに BPEL (Business Process Execution Language) 形式のシリアライザがあるかどうかを問い合わせることができます。
カスタム アクティビティの作成方法を示すコード サンプルについては、「Simple Activity Sample」を参照してください。
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参照
System.Workflow.ComponentModel
関連項目
Windows Workflow Foundation アクティビティ
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