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ワークフロー内での条件の使用

条件を使用すれば、ワークフローの動作を制御できます。ランタイム エンジンは条件を評価した後、その評価結果に基づいて動作を実行します。

ワークフロー内で条件を表す方法には、次の 2 つがあります。

  • 条件の Result プロパティを設定するハンドラを作成することによって、コード内で条件を表現できます。

  • また、条件をルール ファイル内の System.CodeDom 式であるルール条件としても表現できます。

条件付きアクティビティ

Windows Workflow Foundation に付属のいくつかのアクティビティは、次のように条件を使用します。

  • True と評価される条件を持つ、IfElseActivity アクティビティに含まれている最初の IfElseBranchActivity が実行されます。

  • WhileActivity アクティビティは、条件が true と評価されるまで、その中に含まれるすべてのアクティビティを実行し続けます。条件は、各ループの完了時に再評価されます。

  • ConditionedActivityGroup は、条件が true と評価されるまで、その中に含まれるすべてのアクティビティを実行し続けます。ConditionedActivityGroup に含まれる各アクティビティには、個別の When 条件があります。各アクティビティは、When 条件が true と評価される場合に限って実行されます。

  • ReplicatorActivity は、UntilCondition プロパティが true と評価された時点で実行を終了します。

また、独自に作成するカスタム アクティビティの中で条件を使用することもできます。

Noteメモ :

ルール条件とコード条件は、ワークフロー クラスで定義されたパブリック メンバ、プライベート メンバ、および内部メンバを参照できます。

このセクションの内容

方法 : コードを通して条件を使用する

ルール条件ワークフローの変更

ルール条件ワークフローの変更

Windows Workflow Foundation でサポートされている CodeDOM 型

.NET Framework 3.5 でのルールの変更点

関連項目

参照

ConditionedActivityGroup
IfElseBranchActivity
PolicyActivity
ReplicatorActivity
WhileActivity
System.Workflow.Activities.Rules

概念

PolicyActivity アクティビティの使用

その他の技術情報

ワークフローの開発

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