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SuspendActivity アクティビティの使用

SuspendActivity アクティビティは、一時的に現在のワークフローの実行を停止します。通常、管理者の介入を必要とするエラー状態を反映するには、SuspendActivity アクティビティを使用します。

ワークフロー インスタンスが中断されると、エラーが記録されます。管理者が問題を診断するのに役立つように、エラーに伴うメッセージ文字列を、SuspendActivity Error プロパティで指定できます。中断されたワークフロー インスタンスもメッセージを受け取ることができ、ワークフローが再開されるまではキューに置かれます。ワークフロー インスタンスのすべての状態情報は保存され、(Resume を使用して) インスタンスが再開されるときに復元されます。

Noteメモ :

SuspendActivity アクティビティは、TransactionScopeActivity アクティビティ内でも CompensatableTransactionScopeActivity アクティビティ内でも使用できません。

詳細については、『Windows Workflow Foundation クラス ライブラリ リファレンス』の System.Workflow.ComponentModel 名前空間にある SuspendActivity クラスを参照してください。

SuspendActivity アクティビティの使用方法を示すコード サンプルについては、「Using Suspend and Terminate」を参照してください。

関連項目

参照

SuspendActivity
Error

その他の技術情報

Suspend and Terminate Sample
Windows Workflow Foundation アクティビティ

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