ワークフロー ホスト アプリケーションの作成
ホスト アプリケーションは、WorkflowRuntime クラス、またはこのクラスから継承されるカスタム クラスを介して Windows Workflow Foundation とやり取りします。WorkflowRuntime オブジェクトを作成し、ワークフロー実行中に使用するサービスをそのオブジェクトに設定します。
ホスト アプリケーションの役割
ホスト アプリケーションの役割は次のとおりです。
1 つ以上のプロセスと 1 つ以上のアプリケーション ドメインを作成します。
必要に応じて分離機構を提供します。
必要に応じてアプリケーション ドメイン間の呼び出しをマーシャリングします。
ワークフロー インスタンスを開始します。
カスタム サービスやローカル サービスを作成します。
また、ホスト アプリケーションでは次の処理を実行できます。
メモリからの、ワークフローのロードとアンロードを制御します。
特定のイベントをリッスンし、そのイベントをユーザーや管理者に伝達します。
ワークフローごとにタイムアウトと再試行回数を設定します。
パフォーマンス カウンタを公開します。
デバッグと診断のためにログ情報を書き込みます。
カスタム サービス実装を提供します。
ホスト アプリケーションやユーザーの拠点の言語要件を満たす、ローカライズされたサービスを作成します。
ホスト アプリケーションが実行する必要のあるタスク
ホスト アプリケーションが実行する必要のあるタスクは次のとおりです。
関連項目
参照
WorkflowRuntime
Start
CreateWorkflow
Started
Stopped
ServicesExceptionNotHandled
WorkflowAborted
WorkflowCompleted
WorkflowCreated
WorkflowIdled
WorkflowLoaded
WorkflowPersisted
WorkflowResumed
WorkflowStarted
WorkflowSuspended
WorkflowTerminated
WorkflowUnloaded
概念
方法 : ワークフロー サービスを追加または削除する
ワークフローとアプリケーション通信
その他の技術情報
Windows Workflow Foundation サービス
ワークフロー対応アプリケーションの開発
Copyright © 2007 by Microsoft Corporation.All rights reserved.