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INotificationTransport::put_MaxQueueSize プロパティ

INotificationTransport

MaxQueueSize プロパティの値を設定します。MaxQueueSize は、配信のためにキューに格納できる通知の最大数を指定する short 型整数のプロパティです。開いている接続の数が MaxConnections プロパティで指定した数と等しいときに送信要求が出されると、送信通知が NotificationTransport オブジェクトによってキューに格納されます。このプロパティの指定は省略可能です。このプロパティを指定しない場合は、控えめな既定値 100 が NotificationTransport オブジェクトによって使用されます。この値は、予想されるトランスポート負荷に合うように調整できます。

構文

HRESULT put_MaxQueueSize(
    short newVal
);

パラメータ

  • newVal
    [入力] short 型整数。NotificationTransport オブジェクトによって確立できる同時接続の最大数を指定します。

戻り値

S_OK 呼び出しは正常に行われました。
E_UNEXPECTED 通知の配信が試みられた後でこのメソッドが呼び出されました (このプロパティは読み取り専用です)。

解説

最初の通知の配信が試みられると、このプロパティは読み取り専用になります。

MaxQueueSize の最適な値の選び方のヒントについては、「INotificationTransport インターフェイス」を参照してください。

関連項目

C++ リファレンスの概要  |  INotificationTransport::get_MaxQueueSize プロパティ

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