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ステップ 1.1 : C# Web フォーム プロジェクトを作成する

  • [アーティクル]

ここでは、Microsoft® .NET Passport のシングル サインイン (SSI) 機能およびサブスクリプション ミラーリング機能を追加するベースとなる簡単な C# Web フォーム アプリケーションを作成します。

ベースのアプリケーションは、Microsoft Visual Studio .NET を使用して、C# Web フォーム アプリケーションとして作成します。ここでは、Visual Studio .NET を使用してアプリケーションを作成する方法について説明しますが、他の編集ツールでも、クラスを実装した ASP.NET アプリケーションを作成できます。

ベースのアプリケーションを作成するには、次の手順に従います。

  1. Visual Studio .NET を起動します。[ファイル] メニューの [新規作成] をポイントし、[プロジェクト] をクリックします。プロジェクト タイプとして [Visual C# プロジェクト] を指定し、プロジェクト テンプレートとして [ASP.NET Web アプリケーション] を指定します。[場所] フィールドで、フォルダ名を「AlertsTutorial」に変更します。[OK] をクリックしてプロジェクトの作成を終了し、Web フォーム デザイナに進みます。

  2. ソリューション エクスプローラのウィンドウが表示されていない場合は、[表示] メニューの [ソリューション エクスプローラ] をクリックして表示します。Visual Studio .NET によって自動的に生成されたファイルがソリューション エクスプローラに表示されます。ソリューション エクスプローラの表示は、次のようになります。

    [WebForm1.aspx] を右クリックし、その名前を「Default.aspx」に変更します。これは、.NET Services Manager でアプリケーションを登録したときに指定した既定の URL と一致させるためです。Default.aspx は、Microsoft Internet Information Server (IIS) の既定のドキュメント一覧に含まれるドキュメント名の 1 つです。一般的な規則として、Web アプリケーションのベース ドキュメントには、ISS の既定のドキュメント名の 1 つを使用します。

  3. [Default.aspx] を右クリックし、コンテキスト メニューから [スタート ページに設定] を選択します。

  4. 既定では、Default.aspx の開発環境はデザイン モードになっています。デザイン ウィンドウの下部にある [HTML] ボタンをクリックして、HTML 編集モードを選択します。

    HTML 内で、タイトルを「WebForm1」から「Alerts Tutorial」に変更します。

  5. <body> タグの直後に "<H1>Alerts Tutorial</H1>" を挿入し、ページのバナー タイトルを指定します。

Default.aspx のコードは次のようになります。タイトルの変更部分とバナー タイトルの追加部分が青色で強調表示されています。

<%@ Page language="c#" Codebehind="Default.aspx.cs" AutoEventWireup="false" Inherits="AlertsTutorial.WebForm1" %>
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Transitional//EN" >
<HTML>
  <HEAD>
    <title>Alerts Tutorial</title>
    <meta name="GENERATOR" Content="Microsoft Visual Studio 7.0">
    <meta name="CODE_LANGUAGE" Content="C#">
    <meta name=vs_defaultClientScript content="JavaScript">
    <meta name=vs_targetSchema content="https://schemas.microsoft.com/intellisense/ie5">
  </HEAD>
  <body >
  <h1>Alerts Tutorial</h1>	
    <form id="Form1" method="post" runat="server">

    </form>
  </body>
</HTML>

このアプリケーションを Visual Studio .NET から実行します。または、Visual Studio .NET を使用していない場合は、このアプリケーションの場所を参照して、ベースのアプリケーションが動作していることを確認します。

前のステップ : ステップ 1.0 : .NET Passport SSI の実装を準備する  |  次のステップ : ステップ 1.2 : .NET Passport SSI を .ASPX ファイルに追加する

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