[アーティクル]
10/20/2021

ステップ 7 ハンズオン:

ASP.NET 2.0 を利用したマスタページによるページテンプレートの実装その 1

マスタページの作成

グローバルナレッジネットワーク株式会社
ナレッジソリューション本部鈴木和久

最終更新日 2005 年 10 月 14 日

目標	ASP.NET 2.0 を利用したマスタページによるページテンプレートの実装
使用技術	ASP.NET 2.0 Visual Basic 2005
取り上げるトピックス	ASP.NET 2.0 を利用したマスタページによるページテンプレートの作成方法
前提知識	「10 行でズバリ !! ASP.NET Web フォームによる Web アプリケーション開発 (VB.NET)」
目次	その 1 - マスタページの作成その 2 - 任意の ASP.NET ページでマスタページを継承その 3 - 複数のマスタページを入れ子にする
まとめ	ASP.NET 2.0 ではマスタページによるテンプレートをあらかじめ作成しておき、それを任意の Web ページに継承して利用できます。この機能により、サイト内の複数のページのデザインを共通化し、一貫した管理が可能になります。
備考

ASP.NET 2.0 マスタページの作成

ここでは、ASP.NET 2.0 マスタページを作成します。

Visual Studio 2005 を起動し、[ファイル] メニューの [新規作成] をポイントし、[Webサイト] をクリックします。

[新しいWebサイト] ダイアログボックスで、以下のように指定します。

・ [テンプレート] 欄：空の Web サイト

・ [場所] 欄のURL： https://localhost/MyWebSite

・ [言語] 欄： Visual Basic

[OK] をクリックします。

[ファイル] メニューの [新規作成] をポイントし、[ファイル] をクリックします。

[新しい項目の追加]ダイアログボックスで、以下のように指定します。

・ [テンプレート] 欄：マスタページ

・ [名前] 欄： MyMasterPage.master

・ [言語] 欄： Visual Basic

・ [別のファイルにコードを書き込む] チェックボックス： ON

[追加] をクリックします。

[ソリューションエクスプローラ] で「MyMasterPage.master」が追加されたことを確認します。

[MyMasterPage.master] を [デザイン] 表示に切り換えます。

[ContentPlaceHolder1] の上下に Label コントロールを貼り付けます。

上の Label でヘッダ情報を、下の Label でフッタ情報を表示すると仮定して適当にプロパティを設定します。

これでマスタページの完成です。

次に、このマスタページを利用する ASP.NET ページを実装します。

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