Canvas および SVG更新日: 2011 年 6 月 24 日
デザイナーや開発者は、Canvas を使用して、JavaScript でページにビットマップ グラフィックを描くことができます。Canvas は、ページ内の要素を定義する <canvas> 要素と、その要素内で描画を行う一連の API で構成されます。
SVG は、イメージや図形を描くための XML ベースの形式です。SVG イメージはベクター ベースなので拡大率を変更しても影響を受けません。拡大した場合でもイメージの品質がほぼ維持されます。
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ページのトップへ IE チームのブログ記事翻訳版 よくある Canvas の問題を解消する サイトに <canvas> を使用している開発者のために、IE9 を含めた各種のブラウザーでこの要素の正常な動作を保証するための方法を 2 つ紹介します。ブラウザーの検出ではなく機能の検出を用いる方法と、<!DOCTYPE html> を使用する方法です。 同一のマークアップ: <canvas>、<audio>、および <video> の使用 これまでいくつかのブログで、Internet Explorer 9 における "同一のマークアップ" の実現を繰り返し説明してきました。"同一のマークアップ" を実現するには、IE9 が適切な機能をサポートし、同じ HTML、JavaScript、CSS が "そのまま" 他のブラウザーと同じように動作する必要があります。IE9 は "同一のマークアップ" の実現に向けての貢献の 1 つとして、HTML5 の <canvas> 要素、<audio> 要素、<video> 要素に対する一貫したサポートを提供しています。 SVG の進歩 SVG は W3C によって管理されるベクター イメージ形式です。3 回目と 4 回目の IE9 Platform Preview のリリースでは、SVG の機能が全面的に提供されるようになりました。主な追加機能には、SVG グラデーション、パターン、クリッピング、およびマスキングがあります。これらの機能は、奥行きとテクスチャを使ってのイメージの作成に使用されることが多く、通常は比較的複雑な SVG ファイルで使用されます。 SVG Open に向けて SVG はそもそもドキュメント形式を基にしています。現在も、最も一般的な用途は静的ドキュメント形式です。複雑な機械製図などの図は、拡大縮小の機能、高品質の印刷、移植性が要求されるという点から考えて SVG が最適です。 SVG in IE9 Roadmap 我々の標準技術と相互運用に対する約束の一部として、我々は W3C's Scalable Vector Graphics (SVG) 1.1 (Second Edition) Specification をまずサポートする Internet Explorer 9 Platform Preview を提供できることをとても嬉しく思っています。第2版の SVG の仕様には、W3C-Recommended first edition SVG 1.1 specification を含みます。 英語版 ページのトップへ テクニカル記事 (英語)ページのトップへ サンプル (英語) |
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