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Windows XP MODE (応用編)

山田 章夫 (MS MVP Client Operating System Windows Desktop Experience)


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こんにちは、山田です。Windows 7 コラム XP Mode (応用編) になります。
前回の入門編ではインストールから簡単なアプリケーションのインストールと実行までを書きましたが、今回はその続きになります。

XP MODE で動かす環境を設定する

全体的な環境設定は「スタート メニュー」「すべてのプログラム」の「Windows Virtual PC」「仮想マシン」より行いますが、デフォルトでは Virtual Windows XP はシャットダウンせず、休止状態になっているのでそのままでは確認や一部の設定を行うことはできますが、メモリの容量の変更など一部の設定を変更することができません。

そのような場合には、Virtual Windows XP を起動し、XP をシャットダウンする必要があります。

通常であれば XP の上の X 印や XP 上のスタート メニューより終了を選ぶのですがこれではシャットダウンはできません。
上部のメニューにある「Ctrl + Alt + Del」を押します。

図 1

図 1 (拡大図)

シャットダウンを選び、シャットダウンさせます。

2 つのプログラムのインストールが終わるとスタート メニューには以下のような 2 つのメニューが設定されています。

図 2

図 2

「スタート」メニュー「すべてのプログラム」「Windows Virtual PC」の「仮想マシン」を選びます。

図 3

図 3 (拡大図)

Virtual Windows XP のコンピュータの状態が「電源切断」になっていることを確認したら、該当の項目を選択し、上部の「設定」を押します。
そうすると以下のような画面が表示されます。詳しく各項目についてみていきましょう。


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