Windows XP MODE (応用編)山田 章夫 (MS MVP Client Operating System Windows Desktop Experience)
名前「名前」は仮想マシンの名前にあたり、複数仮想マシンを作らない限り、あまり変更する意味合いはないでしょう。逆にいえば複数作成する場合にはわかりやすい名称を付けておくと便利です。 メモリ「メモリ」これは仮想マシンの起動中は変更できない項目で、仮想マシンに割り当てるメモリを決めます。搭載された物理メモリの量と使用するアプリケーションの必要メモリを勘案して変更する必要があります。 ハード ディスク 1、ハード ディスク 2、ハード ディスク 3「ハード ディスク」ハード ディスク 1 から 3 まであり、仮想ハード ディスクを設定することができます。デフォルトでは Virtual XP のハード ディスクは差分にセットされています。 これは、複数のユーザーで使用する場合や複数の環境を作成する場合、差分だけを保存するためにここにハード ディスクを用意するより容量を少なくすることができます。 ディスクの復元 DVD ドライブ「DVD ドライブ」では ISO イメージを使うか物理ドライブを使うか選択することが可能です。また、この設定は Virtual XP の起動中も変更することができます。 COM1、COM2「COM1」「COM2」物理コンピュータのシリアル ポートや名前付きパイプやテキスト ファイルを仮想マシンの COM ポートとして設定することが可能です。主に機械制御などに利用するケースが多いです。 ネットワーク仮想環境のネットワークの設定を構成します。
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