Visual Studio 2010 自習書 ~ Do-It-Yourself シリーズ ~

XAML による Windows アプリケーション開発の基礎

更新日: 2010 年 2 月 3 日


このシリーズでは、13 回にわたって XAML を活用した Windows アプリケーション開発の基礎を学習していきます。本コンテンツの目的は、Windows Presentation Foundation (WPF) ベースの Windows アプリケーション開発に取り掛かる際に、ユーザー インターフェイスの言語である XAML を理解することです。Visual Studio 2010 を活用することで XAML を意識することなく、Windows アプリケーションの開発に取り掛かることもできますが、XAML を理解することでより効率的、効果的に Windows アプリケーション開発に取り掛かることができます。

  • 第 1 回 XAML 概要

    まずはコードを作成する前準備として、今回は XAML の概要を紹介するとともに、Visual Studio 2010 を使った XAML プログラミングの手順について紹介します。

  • 第 2 回 レイアウト

    今回は、XAML でウィンドウにパネルやボタン、メニューなどの基本的なコントロールを配置する方法を学びます。

  • 第 3 回 イベントとトリガー

    XML Do-It-Yourself 第 3 回目は、イベント処理とトリガーについて学習します。Windows フォーム アプリケーションでは、たとえば「ボタンが押された」というイベントに対応する処理 (イベント ハンドラー) を記述することで、アプリケーションのユーザー インターフェイスを実現していました。XAML を用いる WPF アプリケーションでも同様に、ユーザーの操作などによって発生するイベントの処理を、C# や Visual Basic などのプログラミング言語で記述します (本書では、プログラミング言語に C# を用いています)。

  • 第 4 回 データバインディング

    XML Do-It-Yourself 第 4 回では、コントロール間のバインディングやデータ バインディングについて学びます。

  • 第 5 回 リソース

    XAML Do-It-Yourself 第 5 回は、XAML を記述するうえで欠かせない、リソースについて学んでいきます。

  • 第 6 回 スタイル

    XAML Do-It-Yourself 第 6 回は、スタイルについて学習します。スタイルというと、Microsoft Word での書体や段落、文字の大きさなどをまとめたものや、HTML の CSS (Cascading Style Sheet) を思い浮かべるかもしれません。XAML で使用するスタイルもそれらと同じく、ユーザー インターフェイスの表示に関わる設定をまとめて管理するものです。

  • 第 7 回 テンプレート

    XAML Do-It-Yourself 第 7 回は、テンプレートについて学習します。テンプレートを使うと、コントロールの外観を拡張できます。

  • 第 8 回 アニメーション

    XAML Do-It-Yourself 第 8 回は、アニメーションについて学習します。XAML (WPF) が提供するアニメーション機能は、時間の経過と共に、コントロールのプロパティを変化させる機能です。コントロールに含まれるほとんどのプロパティに対して、この機能を利用できます。

  • 第 9 回 ユーザー コントロール

    XAML Do-It-Yourself 第 9 回は、ユーザー コントロールについて学習します。ユーザー コントロールとは、WPF で提供されているコントロールを組み合わせて作成した独自のコントロールです。

  • 第 10 回 メディア

    XAML Do-It-Yourself 第 10 回は、メディアの操作について学習します。ここでは、音声や動画などのメディア ファイルの再生をアプリケーションでコントロールする方法を紹介します。

  • 第 11 回 2D グラフィックス

    XAML Do-It-Yourself 第 11 回は、2D グラフィックスについて学習します。XAML を使って作成する WPF アプリケーションでは、従来の Windows フォーム アプリケーションと比較して、2D および 3D グラフィックスが非常に容易に扱えるようになっています。

  • 第 12 回 3D グラフィックス

    XAML Do-It-Yourself 第 12 回は、3D グラフィックスについて学習します。これまでアプリケーションで 3D グラフィックスを扱うには、DirectX のコンポーネントを使用する必要がありましたが、WPF (XAML) では 3D グラフィックスを標準でサポートしています。

  • 第 13 回 ジャンプ リスト

    XAML Do-It-Yourself 第 13 回は、Windows 7 のジャンプ リストにカスタム タスクを追加する方法について学習します。ジャンプ リストは Windows 7 の新機能であり、タスク バー上のアイコンを右クリックすることで表示されます。WPFを使えば、ジャンプ リストを簡単にカスタマイズできます。

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