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Windows ロゴ申請 Step-by-Step ガイド

公開日: 2007 年 10 月 24 日 | 最終更新日: 2012 年 9 月 14 日

Windows ロゴ申請 Step-by-Step ガイド (Version 1.4)
ファイル名: WindowsLogoStep_jpn.doc
2.4 MB
Microsoft Word ファイル
最終更新日: 2009年10月26日
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ハードウェアの Windows ロゴ プログラムに関して、ロゴ申請手続きなどの手順を日本語で説明したステップ バイ ステップ ガイドを作成しました。

この資料は、これからデバイスやシステムに対して Windows ロゴの取得を考えているメーカーの方や、まだサブミッションを申請するための作業を始めて間もない方を対象としています。ハードウェアの Windows ロゴ プログラムの全体的な仕組みや基本的な手順について理解を深めるために、どうぞお役立てください。

注意:

Windows 8 より、プログラム名が「Windows ロゴ プログラム」 から 「Windows 認定プログラム (Windows Certification Program)」に変更されました。また、それに併せて、テスト キットが Windows Logo Kit から Windows ハードウェア認定キット (Windows Hardware Certification Kit、Windows HCK) へ、申請を行うサイトも Winqual サイトからダッシュボード (Dashboard) へと変更になりました。そのため、このガイドの内容は現状にそぐわない点が多々あります。ご了承のうえご利用ください。

更新情報 (Version 1.4):

Version 1.4 での主な変更内容は以下の通りです。

  • 対象 OS に関する情報を更新し、説明を追加しました。

  • Winqual アカウント関連の情報を追加しました。

  • CAT ファイルに関する情報を「付録」へ移動し、情報を追加しました。

更新情報 (Version 1.2):

Version 1.2 での主な変更内容は以下の通りです。

  • CAT ファイルや申請費用など、お問い合わせの多い内容について情報を追加しました。

このホワイト ペーパーの内容:

  • ハードウェアの Windows ロゴ プログラムとは

  • 一般的な申請の手順

  • 申請に関するその他の情報

  • Winqual アカウントに関するその他の情報

  • 関連リソース

  • CAT ファイルについて

以下に、ロゴの申請に関して日本のパートナー様からよく寄せられる質問と回答 (FAQ) を紹介します。また、このページの「関連リンク」にあるページでも FAQ を掲載しています。併せてご参照ください。


どの OS に対して Windows ロゴを取得できますか? (2012/9/14)

現在、Windows ロゴ プログラムの対象となっているのは、以下の OS です。

  • Windows 8
  • Windows 7
  • Windows Server 2012
  • Windows Server 2008 R2
  • Windows Server 2008
  • Windows Home Server (システムのみ)
  • Windows Server 2003 (デバイスのみ)

注:

  • Windows Vista ロゴ プログラムは、2012 年 5 月 31 日で終了しました。Unclassified プログラムにより、CAT ファイルを申請することはできます。
  • Windows XP ロゴ プログラムは、2011 年 5 月 31 日で終了しました。Unclassified プログラムにより、CAT ファイルを申請することはできます。
  • システムの Windows Server 2003 ロゴ プログラムは、2010 年 7 月 13 日で終了しました。デバイスの Windows Server 2003 ロゴ プログラムは継続しています。
  • Windows 2000 のロゴ プログラムはありませんが、上記の対象 OS ロゴ申請時に、Windows 2000 にも対応した CAT ファイルを一緒に入手することが可能です。

ロゴの取得にはどのくらい時間がかかりますか? (2012/9/14) 

ロゴの申請を行うには、大まかに下記のようなプロセスが必要となります。

  1. Verisign Digital ID の取得 (有料)
    VeriSign Digital ID の取得方法や取得に要する時間については、Verisign 社までお問い合わせください。
  2. Windows ハードウェア デベロッパー センター - ダッシュボードでのアカウント開設
    アカウントの開設には、申請から 3 営業日程度要する場合があります。
  3. テスト環境の構築
    テストは Windows ハードウェア認定キット (Windows Hardware Certification Kit) を使用します。テスト対象などにもよりますが、新規にテスト環境をセットアップするのに要する時間は、1~2 日程度を目安にお考えください。
  4. テストの実行
    こちらもテスト対象によりますが、テストの開始から完了まで 2~3 日程度を目安にお考えください。対象のハードウェアによってはテストの項目が多く、実行にかなり時間がかかる場合があります。
  5. サブミッション パッケージの作成と申請
    申請内容や作成されるサブミッション パッケージのサイズ、ネットワーク (インターネット) の混雑状況などにより、数時間を要する場合があります。
  6. Microsoft による申請内容の確認
    サブミッション パッケージをアップロードして申請手続きを行った後、Microsoft は 7 営業日以内にサブミッション パッケージに対するレビュー結果を出します。Readme フォームが含まれておらず、すべてのテストに Pass したサブミッション パッケージの場合は、通常 1~2 営業日で結果が出ます。

ロゴ取得のために必要なものを教えてください。(2012/9/14)

ダッシュボードを利用するために、あらかじめ Verisign 社の Authenticode 対応 Digital ID が必要となります。Verisign Digital ID は有料です。ダッシュボードはMicrosoft アカウントでユーザーの管理を行っているため、Microsoft アカウントをお持ちでない場合は作成してください。Microsoft アカウントは無料です。
また、テストを実行するために、システム (PC やサーバー) が最低 2 台以上必要です。テスト対象によっては、特別なハードウェアが必要になる場合があります。詳しくは、Windows ハードウェア認定キットで提供されるテスト手順書を参照してください。

申請時にサブミッション パッケージに含める必要があるものは以下のとおりです。

  • テスト結果 (ログ ファイル)
  • 専用のドライバー パッケージ (OS 標準以外の INF、ドライバーなどが提供される場合のみ)
  • Readme フォーム (指示がある場合のみ)
  • シンボル ファイル (Unclassified カテゴリでの申請の場合のみ)

ロゴの申請費用はいくらですか? (2012/9/14)

2012 年 9 月 1 日現在、申請の費用は 1 回の申請 (サブミッション) に含まれる 1 OS ファミリあたり 250 US ドルです。たとえば、Windows 7 x86 と Windows 7 x64 を同時に (1 サブミッションで) 申請した場合は 250 US ドルですが、Windows 7 x86 と Windows 7 x64 を別々に申請すると、500 US ドル (2 サブミッション分) となります。
2012 年 10 月 26 日までの期間限定で、Windows 8 および Windows Server 2012 の申請費用は 1 OS ファミリあたり 100 US ドルです。
リセラー サブミッションでは、サブミッションに含まれる OS ファミリの数に関係なく、1 サブミッションあたり 100 US ドルとなります。
Driver Update Acceptable (DUA) の申請費用も 100 US ドルです。
Windows 2000 に対応した CAT ファイルに対する申請費用は発生しません。

詳細および最新情報については、Windows 認定プログラムのポリシーの「Fee structure」を参照してください。

マルチファンクション デバイスのロゴを申請するにはどうすればよいですか? (2012/9/14) 

デバイスを構成するそれぞれの機能ごとにテストを実行し、すべての機能に対するテスト結果を含むサブミッション パッケージをする必要があります。ロゴ申請は、機能単位ではなく、製品単位で行います。
詳細については、Windows 認定プログラムのポリシーの「Multifunction devices」を参照してください。

複数の OS のロゴを一度に申請することはできますか? (2008/4/15)

はい。Winqual Submission Tool (WST) でサブミッション パッケージを作成する際に、複数の OS でのテスト結果をまとめることが可能です。

Windows Update からドライバーを配布する (しない) ようにするにはどうすればよいですか? (2012/9/14)

ダッシュボードの [Driver Distribution] で、ドライバー配布の設定を変更できます。なお、申請の方法によっては、Windows Update からドライバーの配布ができない場合もあります。

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