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ヒント: Windows PowerShell で使用できるコマンドレットの概要

更新日 : 2011 年 4 月 26 日

Windows PowerShell で使用できるコマンドレットをすべてご存じですか。ほとんどのコマンドレットを知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、(モジュールが読み込まれている場合) Windows 7 には既定で 250 個以上のコマンドレットインストールされていることを考えると、全体としてはかなりの数になります。このヒントでは、Windows PowerShell 2.0 で使用できるコマンドレットを、簡単な説明と併せて紹介します。

Add-BitsFile 既存のバックグラウンド インテリジェント転送サービス (BITS) 転送ジョブに 1 つ以上のファイルを追加します。
Add-Computer ローカル コンピューターをドメインまたはワークグループに追加します。
Add-Content 内容を指定した項目に追加します (ファイルに単語を追加するなど)。
Add-History セッション履歴にエントリを追加します。
Add-Member Windows PowerShell オブジェクトのインスタンスに、ユーザーが定義したカスタムのメンバーを追加します。
Add-PSSnapin 現在のセッションに 1 つ以上の Windows PowerShell スナップインを追加します。
Add-Type Microsoft .NET Framework の型 (クラス) を Windows PowerShell のセッション (PSSession) に追加します。
Checkpoint-Computer ローカル コンピューターにシステム復元ポイントを作成します。
Clear-Content 項目の内容を削除します (ファイルからテキストを削除するなど) 。ただし、項目自体は削除しません。
Clear-EventLog ローカル コンピューターまたはリモート コンピューターにある指定のイベント ログからすべてのエントリを削除します。
Clear-History コマンド履歴からエントリを削除します。
Clear-Item 項目の内容を削除します。ただし、項目は削除しません。
Clear-ItemProperty プロパティの値を削除します。ただし、プロパティ自体は削除しません。
Clear-Variable 変数の値を削除します。
Compare-Object 2 つのオブジェクトを比較します。
Complete-BitsTransfer BITS 転送ジョブを完了します。
Complete-Transaction アクティブなトランザクションをコミットします。
Connect-WSMan リモート コンピューターの Windows リモート管理 (WinRM) サービスに接続します。
ConvertFrom-CSV コンマ区切り値 (CSV) 形式のオブジェクトのプロパティを、元のオブジェクトの CSV バージョンに変換します。
ConvertFrom-SecureString セキュリティで保護された文字列を暗号化された標準文字列に変換します。
ConvertFrom-StringData 1 つまたは複数のキーと値のペアを含む文字列をハッシュ テーブルに変換します。
Convert-Path Windows PowerShell のパスを Windows PowerShell プロバイダーのパスに変換します。
ConvertTo-CSV .NET Framework オブジェクトを一連の CSV の可変長文字列に変換します。
ConvertTo-Html .NET Framework オブジェクトを Web ブラウザーで表示できる HTML に変換します。
ConvertTo-SecureString 暗号化された標準文字列を、セキュリティで保護された文字列に変換します。プレーン テキストを、セキュリティで保護された文字列に変換することもできます。このコマンドレットは、ConvertFrom-SecureString コマンドレットおよび Read-Host コマンドレットと組み合わせて使用します。
ConvertTo-XML オブジェクトの表記を XML ベースで作成します。
Copy-Item 名前空間のある場所から別の場所に項目をコピーします。
Copy-ItemProperty 指定した場所から別の場所にプロパティとその値をコピーします。
Debug-Process ローカル コンピューターで実行している 1 つ以上のプロセスをデバッグします。
Disable-ComputerRestore 指定したファイル システム ドライブのシステムの復元機能を無効にします。
Disable-PSBreakpoint 現在のコンソールのブレークポイントを無効にします。
Disable-PSSessionConfiguration ローカル コンピューターのセッション構成へのアクセスを拒否します。
Disable-WSManCredSSP クライアント コンピューターの Credential Security Service Provider (CredSSP) 認証を無効にします。
Disconnect-WSMan リモート コンピューターの WinRM サービスからクライアントを切断します。
Enable-ComputerRestore 指定したファイル システム ドライブのシステムの復元機能を有効にします。
Enable-PSBreakpoint 現在のコンソールのブレークポイントを有効にします。
Enable-PSRemoting リモート コマンドを受け取るようにコンピューターを構成します。
Enable-PSSessionConfiguration ローカル コンピューターでセッション構成を有効にします。
Enable-WSManCredSSP クライアント コンピューターで CredSSP 認証を有効にします。
Enter-PSSession リモート コンピューターとの対話セッションを開始します。
Exit-PSSession リモート コンピューターとの対話セッションを終了します。
Export-Alias 現在定義されているエイリアスの情報をファイルにエクスポートします。
Export-Clixml 1 つ以上のオブジェクトの表記を XML ベースで作成してファイルに保存します。
Export-Console 現在のセッションに含まれるスナップインの名前をコンソール ファイルにエクスポートします。
Export-Counter PerformanceCounterSampleSet オブジェクトを、カウンター ログ ファイルとしてエクスポートします。
Export-CSV .NET Framework オブジェクトを、一連の CSV の可変長文字列に変換して、変換した文字列を CSV ファイルに保存します。
Export-FormatData 現在のセッションの書式設定データを書式設定ファイルに保存します。
Export-ModuleMember エクスポートするモジュール メンバーを指定します。
Export-PSSession 別のセッションからコマンドをインポートして、Windows PowerShell モジュールに保存します。
ForEach-Object 各入力オブジェクトに対して操作を実行します。
Format-Custom カスタマイズしたビューを使用して出力を書式設定します。
Format-List 各プロパティが個別の行で表示されるプロパティの一覧として出力を書式設定します。
Format-Table 出力を表として書式設定します。
Format-Wide 各オブジェクトのプロパティを 1 つだけ表示する幅広い表としてオブジェクトを書式設定します。
Get-Acl ファイルやレジストリ キーなど、リソースのセキュリティ記述子を取得します。
Get-Alias 現在のセッションのエイリアスを取得します。
Get-AppLockerFileInformation ファイルの一覧かイベント ログから、AppLocker のファイル情報を取得します。
Get-AppLockerPolicy ローカルの AppLocker ポリシー、有効な AppLocker ポリシー、またはドメインの AppLocker ポリシーを取得します。
Get-AuthenticodeSignature ファイル内にある Authenticode 署名についての情報を取得します。
Get-BitsTransfer 既存の BITS 転送ジョブに関連する BitsJob オブジェクトを取得します。
Get-ChildItem 1 つ以上の指定した場所にある項目と子項目を取得します。
Get-Command Windows PowerShell コマンドのコマンドレットとその他の要素についての基本情報を取得します。
Get-ComputerRestorePoint ローカル コンピューターの復元ポイントを取得します。
Get-Content 指定した場所にある項目の内容を取得します。
Get-Counter ローカル コンピューターとリモート コンピューターから、パフォーマンス カウンターのデータを取得します。
Get-Credential ユーザー名とパスワードに基づいて資格情報オブジェクトを取得します。
Get-Culture オペレーティング システムに現在設定されているカルチャを取得します。
Get-Date 現在の日付と時刻を取得します。
Get-Event イベント キューからイベントを取得します。
Get-EventLog ローカル コンピューターまたはリモート コンピューターにあるイベント ログのイベントまたはイベント ログの一覧を取得します。
Get-EventSubscriber 現在のセッションのイベント サブスクライバーを取得します。
Get-ExecutionPolicy 現在のセッションの実行ポリシーを取得します。
Get-FormatData 現在のセッションの書式設定データを取得します。
Get-Help Windows PowerShell コマンドと概念についての情報を表示します。
Get-History 現在のセッションで入力されたコマンドの一覧を取得します。
Get-Host 現在のホスト プログラムを表すオブジェクトを取得します。また、既定で Windows PowerShell のバージョンと地域情報も表示します。
Get-HotFix ローカル コンピューターとリモート コンピューターに適用された修正プログラムを取得します。
Get-Item 指定した場所にある項目を取得します。
Get-ItemProperty 指定した項目のプロパティを取得します。
Get-Job 現在のセッションで実行中の Windows PowerShell のバックグラウンド ジョブを取得します。
Get-Location 現在の作業場所についての情報を取得します。
Get-Member オブジェクトのプロパティとメソッドを取得します。
Get-Module 現在のセッションにインポートされているモジュール、または現在のセッションにインポートできるモジュールを取得します。
Get-PfxCertificate コンピューターにある .pfx 証明ファイルについての情報を取得します。
Get-Process ローカル コンピューターまたはリモート コンピューターで実行されているプロセスを取得します。
Get-PSBreakpoint 現在のセッションで設定されているブレークポイントを取得します。
Get-PSCallStack 現在のコール スタックを表示します。
Get-PSDrive 現在のセッションの Windows PowerShell ドライブを取得します。
Get-PSProvider 指定した Windows PowerShell プロバイダーについての情報を取得します。
Get-PSSession 現在のセッションの Windows PSSession を取得します。
Get-PSSessionConfiguration コンピューターに登録されているセッション構成を取得します。
Get-PSSnapin コンピューターの Windows PowerShell スナップインを取得します。
Get-Random 乱数を取得するか、コレクションからオブジェクトをランダムに選択します。
Get-Service ローカル コンピューターまたはリモート コンピューターのサービスを取得します。
Get-TraceSource トレース用にインストルメント化されている Windows PowerShell コンポーネントを取得します。
Get-Transaction 現在の (アクティブな) トランザクションを取得します。
Get-TroubleshootingPack トラブルシューティング パックについての情報を取得して、応答ファイルを生成できます。
Get-UICulture オペレーティング システムで構成されている現在のユーザー インターフェイス (UI) カルチャの設定を取得します。
Get-Unique 並べ替えた一覧から一意の項目を返します。
Get-Variable 現在のコンソール内の変数を取得します。
Get-WinEvent ローカル コンピューターおよびリモート コンピューターのイベント ログとイベント トレース ログ ファイルからイベントを取得します。
Get-WmiObject Windows Management Instrumentation (WMI) クラスのインスタンスまたは利用可能なクラスについての情報を取得します。
Get-WSManCredSSP クライアントの CredSSP 関連の構成を取得します。
Get-WSManInstance Uniform Resource Identifier (URI) で指定されているリソース インスタンスの管理情報を表示します。
Group-Object 指定したプロパティの値が同じオブジェクトをグループ化します。
Import-Alias ファイルからエイリアスの一覧をインポートします。
Import-Clixml CLIXML ファイルをインポートして、Windows PowerShell 内に対応するオブジェクトを作成します。
Import-Counter パフォーマンス カウンターのログ ファイル (.blg、.csv、.tsv) をインポートし、ログの各カウンター サンプルを表すオブジェクトを作成します。
Import-CSV CSV ファイルのオブジェクト プロパティを、元のオブジェクトの CSV バージョンに変換します。
Import-LocalizedData オペレーティング システムで選択されている UI カルチャに基づいて、言語固有のデータをスクリプトと関数にインポートします。
Import-Module 現在のセッションにモジュールを追加します。
Import-PSSession 別のセッションから現在のセッションにコマンドをインポートします。
Invoke-Command ローカル コンピューターとリモート コンピューターでコマンドを実行します。
Invoke-Expression ローカル コンピューターでコマンドまたは式を実行します。
Invoke-History セッション履歴からコマンドを実行します。
Invoke-Item 指定した項目で既定の動作を実行します。
Invoke-TroubleshootingPack 対話モードまたは無人モードでトラブルシューティング パックを実行して問題を解決し、結果のレポートを生成します。
Invoke-WmiMethod WMI メソッドを呼び出します。
Invoke-WSManAction リソース URI とセレクターで指定されているオブジェクトで操作を呼び出します。
Join-Path パスと子パスを組み合わせて 1 つのパスにします。パス区切りはプロバイダーで提供されます。
Limit-EventLog イベント ログのサイズやエントリの有効期間を制限する、イベント ログのプロパティを設定します。
Measure-Command スクリプト ブロックとコマンドレットの実行にかかる時間を計測します。
Measure-Object オブジェクトの数値プロパティと、文字列オブジェクト (テキストのファイルなど) の文字、単語、行の数を計算します。
Move-Item 項目の場所を移動します。
Move-ItemProperty プロパティの場所を移動します。
New-Alias 新しいエイリアスを作成します。
New-AppLockerPolicy ファイル情報の一覧と他のルール作成オプションから新しい AppLocker ポリシーを作成します。
New-Event 新しいイベントを作成します。
New-EventLog ローカル コンピューターまたはリモート コンピューターに、新しいイベント ログとイベント ソースを作成します。
New-Item 新しい項目を作成します。
New-ItemProperty 項目に新しいプロパティを作成して、その値を設定します。たとえば、このコマンドレットを使用すると、レジストリ キーのプロパティである、レジストリ値とデータを作成および変更できます。
New-Module メモリのみに存在する、新しい動的モジュールを作成します。
New-ModuleManifest 新しいモジュール マニフェストを作成します。
New-Object Microsoft .NET Framework オブジェクトまたはコンポーネント オブジェクト モデル (COM) オブジェクトのインスタンスを作成します。
New-PSDrive 現在のセッションに Windows PowerShell ドライブを作成します。
New-PSSession ローカル コンピューターまたはリモート コンピューターに固定接続を確立します。
New-PSSessionOption PSSession の詳細オプションを含むオブジェクトを作成します。
New-Service 新しい Windows サービスを作成します。
New-TimeSpan TimeSpan オブジェクトを作成します。
New-Variable 新しい変数を作成します。
New-WebServiceProxy Windows PowerShell で Web サービスを使用および管理できるようにする Web サービス プロキシ オブジェクトを作成します。
New-WSManInstance 管理リソースの新しいインスタンスを作成します。
New-WSManSessionOption WS-Management コマンドレットである Get-WSManInstance、Set-WSManInstance、Invoke-WSManAction、および Connect-WSMan への入力パラメーターとして使用する WS-Management セッション オプションのハッシュ テーブルを作成します。
Out-Default 既定の書式設定機能と既定の出力コマンドレットに出力を送信します。
Out-File ファイルに出力を送信します。
Out-GridView 別ウィンドウの対話型の表に出力を送信します。
Out-Host 出力をコマンド ラインに送信します。
Out-Null 出力をコンソールに送信せずに削除します。
Out-Printer 出力をプリンターに送信します。
Out-String オブジェクトを一連の文字列としてホストに送信します。
Pop-Location 現在の場所をスタックに最後にプッシュした場所に変更します。既定のスタックまたは Push-Location コマンドレットを使用して作成したスタックから場所をポップできます。
Push-Location 現在の場所を場所の一覧 (スタック) の最上位に追加します。
Read-Host コンソールから入力を 1 行読み取ります。
Receive-Job 現在のセッションで実行されている Windows PowerShell のバックグラウンド ジョブの結果を取得します。
Register-EngineEvent Windows PowerShell エンジンと New-Event コマンドレットで生成されるイベントにサブスクライブします。
Register-ObjectEvent Microsoft .NET Framework オブジェクトで生成されるイベントにサブスクライブします。
Register-PSSessionConfiguration 新しいセッション構成を作成して登録します。
Register-WmiEvent WMI イベントにサブスクライブします。
Remove-BitsTransfer BITS 転送ジョブをキャンセルします。
Remove-Computer ワークグループまたはドメインからローカル コンピューターを削除します。
Remove-Event イベント キューからイベントを削除します。
Remove-EventLog イベント ログを削除するか、イベント ソースの登録を解除します。
Remove-Item 指定した項目を削除します。
Remove-ItemProperty 項目からプロパティとその値を削除します。
Remove-Job Windows PowerShell のバックグラウンド ジョブを削除します。
Remove-Module 現在のセッションからモジュールを削除します。
Remove-PSBreakpoint 現在のコンソールからブレークポイントを削除します。
Remove-PSDrive Windows PowerShell ドライブを現在ある場所から削除します。
Remove-PSSession 1 つ以上の Windows PSSession を終了します。
Remove-PSSnapin 現在のセッションから Windows PowerShell スナップインを削除します。
Remove-Variable 変数とその値を削除します。
Remove-WmiObject 既存の WMI クラスのインスタンスを削除します。
Remove-WSManInstance 管理リソースのインスタンスを削除します。
Rename-Item Windows PowerShell プロバイダーの名前空間における項目の名前を変更します。
Rename-ItemProperty 項目のプロパティの名前を変更します。
Reset-ComputerMachinePassword コンピューターのコンピューター アカウント パスワードをリセットします。
Resolve-Path パスに含まれるワイルドカード文字を解決して、具体的なパスを表示します。
Restart-Computer ローカル コンピューターとリモート コンピューターでオペレーティング システムを再起動します。
Restart-Service 1 つ以上のサービスを停止してから開始します。
Restore-Computer ローカル コンピューターでシステムの復元を開始します。
Resume-BitsTransfer BITS 転送ジョブを再開します。
Resume-Service 1 つ以上の中断 (一時停止) されているサービスを再開します。
Select-Object 1 つ以上のオブジェクトの指定したプロパティを選択します。また、一連のオブジェクトから一意のオブジェクトを選択したり、指定した数のオブジェクトを一連のオブジェクトの先頭または末尾から選択したりすることもできます。
Select-String 文字列とファイルのテキストを検索します。
Select-XML XML 文字列またはドキュメントのテキストを検索します。
Send-MailMessage 電子メール メッセージを送信します。
Set-Acl ファイルやレジストリ キーなど、指定したリソースのセキュリティ記述子を変更します。
Set-Alias 現在の Windows PSSession のコマンドレットや他のコマンド要素のエイリアス (代替名) を作成または変更します。
Set-AppLockerPolicy 指定したグループ ポリシー オブジェクト (GPO) の AppLocker ポリシーを設定します。
Set-AuthenticodeSignature Windows PowerShell スクリプトや他のファイルに Authenticode 署名を追加します。
Set-BitsTransfer 既存の BITS 転送ジョブのプロパティを変更します。
Set-Content 項目に新しい内容を書き込むか、項目の内容を新しい内容と置き換えます。
Set-Date コンピューターのシステム時間を指定した時間に変更します。
Set-ExecutionPolicy Windows PowerShell の実行ポリシーのユーザー設定を変更します。
Set-Item 項目の値をコマンドで指定した値に変更します。
Set-ItemProperty 項目のプロパティの値を作成または変更します。
Set-Location 現在の作業場所を指定した場所に設定します。
Set-PSBreakpoint 行、コマンド、または変数にブレークポイントを設定します。
Set-PSDebug スクリプトのデバッグ機能をオンまたはオフにしたり、トレース レベルを設定したり、StrictMode を切り替えたりします。
Set-PSSessionConfiguration 登録済みのセッション構成のプロパティを変更します。
Set-Service サービスを開始、停止、および中断し、そのプロパティを変更します。
Set-StrictMode 式、スクリプト、およびスクリプト ブロックのコーディング規則を確立して適用します。
Set-TraceSource Windows PowerShell コンポーネントのトレースを構成、開始、および停止します。
Set-Variable 変数の値を設定します。指定した名前の変数が存在しない場合は、その名前の変数を作成します。
Set-WmiInstance 既存の WMI クラスのインスタンスを作成または更新します。
Set-WSManInstance リソースに関連する管理情報を変更します。
Set-WSManQuickConfig リモート管理できるようにローカル コンピューターを構成します。
Show-EventLog ローカル コンピューターまたはリモート コンピューターのイベント ログをイベント ビューアーで表示します。
Sort-Object プロパティの値でオブジェクトを並べ替えます。
Split-Path パスの指定した部分を返します。
Start-BitsTransfer 新しい BITS 転送ジョブを作成します。
Start-Job Windows PowerShell のバックグラウンド ジョブを開始します。
Start-Process ローカル コンピューターで 1 つ以上のプロセスを開始します。
Start-Service 1 つ以上の停止されているサービスを開始します。
Start-Sleep 指定した期間、スクリプトまたはセッションのアクティビティを中断します。
Start-Transaction トランザクションを開始します。
Start-Transcript Windows PSSession の一部またはすべてが記録されたテキスト ファイルを作成します。
Stop-Computer ローカル コンピューターとリモート コンピューターを停止 (シャットダウン) します。
Stop-Job Windows PowerShell のバックグラウンド ジョブを停止します。
Stop-Process 実行中のプロセスを 1 つ以上停止します。
Stop-Service 1 つ以上の実行中のサービスを停止します。
Stop-Transcript トランスクリプトを停止します。
Suspend-BitsTransfer BITS 転送ジョブを中断します。
Suspend-Service 1 つ以上の実行中のサービスを中断 (一時停止) します。
Tee-Object コマンド出力をファイルまたは変数に保存してコンソールに表示します。
Test-AppLockerPolicy 指定した AppLocker ポリシーに基づいて特定のユーザーが入力ファイルを実行できるかどうかをテストします。
Test-ComputerSecureChannel ローカル コンピューターとドメイン間のセキュリティで保護されたチャネルをテストおよび修復します。
Test-Connection インターネット制御メッセージ プロトコル (ICMP) のエコー要求パケット (ping) を 1 台以上のコンピューターに送信します。
Test-ModuleManifest モジュール マニフェスト ファイルが、モジュールの内容を正確に表しているか検証します。
Test-Path パスのすべての要素が存在しているかどうか判断します。
Test-WSMan WinRM サービスが、ローカル コンピューターまたはリモート コンピューターで実行されているかどうかテストします。
Trace-Command 指定した式またはコマンドのトレースを構成および開始します。
Undo-Transaction アクティブなトランザクションをロールバックします。
Unregister-Event イベント サブスクリプションをキャンセルします。
Unregister-PSSessionConfiguration 登録済みのセッション構成をコンピューターから削除します。
Update-FormatData 現在のセッションの書式設定データを更新します。
Update-List オブジェクトのコレクションを含むプロパティ値に対して項目の追加と削除を行います。
Update-TypeData *.types.ps1xml ファイルをメモリに再度読み込むことで、現在の拡張された型構成を更新します。
Use-Transaction アクティブなトランザクションにスクリプト ブロックを追加します。
Wait-Event 特定のイベントが発生するまで待機してから、実行を継続します。
Wait-Job セッションで実行中の 1 つまたはすべての Windows PowerShell のバックグラウンド ジョブが完了するまで、コマンド プロンプトが表示されないようにします。
Wait-Process プロセスが停止するまで、次の入力を受け取るのを待ちます。
Where-Object コマンド パイプラインを使用して渡すオブジェクトを制御するフィルターを作成します。
Write-Debug コンソールにデバッグ メッセージを表示します。
Write-Error オブジェクトをエラー ストリームに書き込みます。
Write-EventLog イベント ログにイベントを書き込みます。
Write-Host カスタマイズした出力をホストに書き込みます。
Write-Output 指定したオブジェクトを、パイプラインの次のコマンドに送信します。そのコマンドがパイプラインの最後のコマンドである場合、オブジェクトがコンソールに表示されます。
Write-Progress Windows PowerShell コマンド ウィンドウに進行状況バーを表示します。
Write-Verbose 冗長なメッセージ ストリームにテキストを書き込みます。
Write-Warning 警告メッセージを表示します。



出典: William R. Stanek 著『Windows PowerShell 2.0 Administrator’s Pocket Consultant (英語)』(Microsoft Press、2009 年)

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