任意のユーザー向けのデバイスのセットアップ (キオスク モード)
選んだ 1 つのアプリケーションのみの操作をユーザーに許可するように、Windows 10 Pro、Windows 10 Enterprise、Windows 10 Education、Windows 10 Mobile、または Windows 10 Mobile Enterprise で動作するデバイスをキオスク デバイスとして構成できます。
1 種類の作業のみを実行できるコンピューターが必要ですか。 例:
ロビーに置いてあり、顧客が製品カタログを表示するために使用できるデバイス。
自動車の運転時に地図上のルートを確認するために使用できるポータブル デバイス。
臨時の作業者がデータ入力に使用するデバイス。
次の表では、キオスク デバイスを作成するために Windows 10 の各エディションで使えるアプリケーションの種類を示しています。
注
ユニバーサル Windows アプリは、ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) 上に構築されていて、Windows 8 で Windows ランタイムとして初めて導入されました。 従来の Windows アプリケーションは、従来の Windows プラットフォーム (CWP) (COM、Win32、WPF、WinForms など) を使い、通常は .EXE または .DLL ファイルを使って起動します。
Windows 10 のエディション | ユニバーサル Windows アプリ | 従来の Windows アプリケーション |
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Mobile | ||
Mobile Enterprise | ||
Pro | ||
Enterprise | ||
Education |
このセクションの内容
トピック | 説明 |
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単一用途のデバイスは、Windows 10 デスクトップ エディション (Pro、Enterprise、Education の各エディション) でのセットアップが簡単です。 キオスク デバイスでユニバーサル Windows アプリを実行するには、"割り当てられたアクセス" 機能を使います。 キオスク デバイス (Windows 10 Enterprise または Education) で従来の Windows アプリケーションを実行するには、シェル ランチャーを使ってカスタム ユーザー インターフェイスをシェルとして設定します。 |
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Windows 10 Mobile または Windows 10 Mobile Enterprise でのキオスクの設定 |
キオスク モードのデバイスでは、指定されたアプリが実行されます。他のデバイス機能、メニュー、設定にはアクセスできません。 Windows 10 Mobile または Windows 10 Mobile Enterprise が実行されているデバイスをキオスク モード用に構成するには、アプリコーナー機能を使用します。 また、エンタープライズの割り当てられたアクセスの構成サービス プロバイダー (CSP) を使ってキオスク エクスペリエンスを構成することもできます。 |