管理とレポート サービスから別のコンピューターに管理とレポートのデータベースをインストールする方法
適用対象: Application Virtualization 5.1
別のコンピューターに、データベース サーバーと管理サーバーをインストールするには、次の手順に従います。データベース サーバーをインストールするコンピューターは、サポートされるバージョンの Microsoft SQL を実行している必要があります。そうしないとインストールは失敗します。
注意
展開が完了したら、サービスをインストールする管理者はデータベースに接続できるようにするために Microsoft SQL Server 名、インスタンス名、データベース名 が必要になります。
別のコンピューターに管理データベースと管理サーバーをインストールするには
レポート サーバーをインストールするコンピューターに App-V 5.1 サーバー インストール ファイルをコピーします。App-V 5.1 サーバーのインストールを開始するには、appv_server_setup.exe を右クリックし、管理者として実行します。[インストール] をクリックします。
[はじめに] ページで、ライセンス条項を確認して同意し、[次へ] をクリックします。
[Microsoft Update を使用すると、コンピューターをセキュリティで保護された最新の状態に保つことができます] ページで、Microsoft Update を有効にする場合は [更新プログラムを確認するときに Microsoft Update を使用する (推奨)] を選択します。Microsoft Update を無効にするには、[Microsoft Update を使用しない] を選択します。[次へ] をクリックします。
[機能の選択] ページで、[管理サーバー データベース] チェック ボックスを選択することでインストールするコンポーネントを選択し、[次へ] をクリックします。
[インストール先] ページで、既定の場所を受け入れ、[次へ] をクリックします。
最初の [新しい管理サーバー データベースの作成] ページで、当てはまる場合は既定の選択を受け入れ、[次へ] をクリックします。
SQL Server のカスタム インスタンスを使用する場合は、[カスタム インスタンスを使用する] を選択し、インスタンスの名前を入力します。
カスタム データベース名を使用する場合は、[カスタム構成] を選択して、データベース名を入力します。
次の [新しい管理サーバー データベースを作成] ページで、[Use a remote computer (リモート コンピューターを使用する)] を選択し、次の形式を使用してリモート コンピューターのアカウントを入力します。Domain\MachineAccount
注意
同じコンピューター上に管理サーバーを展開する場合、[Use this local computer (このローカル コンピューターを使用する)] を選択する必要があります。
次の形式を使用して、管理サーバーのユーザー名を [インストール管理者] に指定します。Domain\AdministratorLoginName。[次へ] をクリックします。
[インストール] をクリックして、インストールを開始します。
別のコンピューターにレポート データベースとレポート サーバーをインストールするには
レポート サーバーをインストールするコンピューターに App-V 5.1 サーバー インストール ファイルをコピーします。App-V 5.1 サーバーのインストールを開始するには、appv_server_setup.exe を右クリックし、管理者として実行します。[インストール] をクリックします。
[はじめに] ページで、ライセンス条項を確認して同意し、[次へ] をクリックします。
[Microsoft Update を使用すると、コンピューターをセキュリティで保護された最新の状態に保つことができます] ページで、Microsoft Update を有効にする場合は [更新プログラムを確認するときに Microsoft Update を使用する (推奨)] を選択します。Microsoft Update を無効にするには、[Microsoft Update を使用しない] を選択します。[次へ] をクリックします。
[機能の選択] ページで、[レポート サーバー データベース] チェック ボックスを選択してインストールするコンポーネントを選択し、[次へ] をクリックします。
[インストール先] ページで、既定の場所を受け入れ、[次へ] をクリックします。
最初の [新しいレポート サーバー データベースの作成] ページで、当てはまる場合は既定の選択を受け入れ、[次へ] をクリックします。
SQL Server のカスタム インスタンスを使用する場合は、[カスタム インスタンスを使用する] を選択し、インスタンスの名前を入力します。
カスタム データベース名を使用する場合は、[カスタム構成] を選択して、データベース名を入力します。
次の [新しいレポート サーバー データベースを作成] ページで、[リモート コンピューターを使用する] を選択し、次の形式を使用してリモート コンピューターのアカウントを入力します。Domain\MachineAccount
注意
同じコンピューター上にレポート サーバーを展開する場合、[Use this local computer (このローカル コンピューターを使用する)] を選択する必要があります。
次の形式を使用して、レポート サーバーのユーザー名を [インストール管理者] に指定します。Domain\AdministratorLoginName。[次へ] をクリックします。
[インストール] をクリックして、インストールを開始します。
App-V 5.1 データベース スクリプトを使用して管理とレポートのデータベースをインストールするには
レポート サーバーをインストールするコンピューターに App-V 5.1 サーバー インストール ファイルをコピーします。
App-V 5.1 データベース スクリプトを抽出するには、コマンド プロンプトを開き、インストール ファイルが保存されている場所を指定して、次のコマンドを実行します。
appv_server_setup.exe /LAYOUT /LAYOUTDIR=”InstallationExtractionLocation”.
抽出が完了した後、App-V 5.1 データベースのスクリプトや手順についての readme ファイルにアクセスするには:
App-V 5.1 管理データベースのスクリプトや手順についての readme は、次のフォルダーにあります。InstallationExtractionLocation \ Database Scripts \ Management Database.
App-V 5.1 レポート データベースのスクリプトや手順についての readme は、次のフォルダーにあります。InstallationExtractionLocation \ Database Scripts \ Reporting Database.
データベースごとにスクリプトを共有にコピーし、readme ファイルの手順に従うように変更します。
注意
スクリプトに含まれている必要な SID を変更する方法については、「PowerShell を使用して App-V データベースをインストールし、関連するセキュリティ ID を変換する方法」をご覧ください。
Microsoft SQL Server を実行しているコンピューターでスクリプトを実行します。
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関連項目
その他の参照情報
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