DaRT 10 を管理者のコンピューターに展開する
Microsoft Diagnostics and Recovery Toolset (DaRT) 10 の展開を開始する前に、環境の要件を確認します。これには、DaRT の 10 をインストールするためのハードウェア要件が含まれます。DaRT のハードウェアおよびソフトウェアの要件に関する詳細については「DaRT 10 でサポートされる構成」をご覧ください。
このセクションのトピックでは、組織の環境と展開戦略に合わせて DaRT をインストールする方法も説明しています。
DaRT 10 の展開
DaRT の Windows インストーラー ファイルを使用して、DaRT をインストールします。インストール先のコンピューターは、DaRT 回復イメージを作成してから、エンド ユーザーのコンピューターのトラブルシューティングと修復のために使用できます。組織内では、DaRT の機能のうち、DaRT 回復イメージの作成に必要な機能だけを管理者のコンピューターにインストールすることがよくあります。その後、ヘルプデスク管理者のコンピューターに、トラブルシューティングに必要な DaRT 機能 (DaRT リモート接続ビューアーやクラッシュ アナライザーなど) だけをインストールします。
Windows インストーラー ファイルを手動で実行して DaRT をインストールする以外に、コマンド プロンプトで DaRT をインストールすることもできます。これは System Center Configuration Manager 2012 などのエンタープライズ ソフトウェア展開システムをサポートする場合に役立ちます。
DaRT 10 の変更、修復、削除
インストール済みの DaRT を変更、修復、または削除することができます。このためには、DaRT のインストール ファイルをダブルクリックしてから、実行する操作を示すボタンをクリックするか、Windows コントロール パネルを使用します。
DaRT 10 を入手する方法
DaRT ソフトウェアの入手方法については、「How Do I Get MDOP (MDOP を入手する方法)」を参照してください。