Office 2000 Developer 活用ガイド |
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ウィザード スクリプトを管理する
ディストリビューション ウィザードでの作業時に、スクリプトの作成および保存ができます。スクリプトとは、パッケージまたは配置セッションで行った選択の記録です。スクリプトを作成すると選択内容が保存され、今後、同一のプロジェクトがある場合、ウィザードでこれを適用できます。スクリプトを使用すると、パッケージ化および配置セッションにかかる時間を大幅に節約できます。
プロジェクトのパッケージ化または配置のたびに、ウィザードによりそのセッション情報がスクリプトとして保存され、ディストリビューション ウィザードの [スクリプトの管理 オプションを使用して現在のプロジェクトの完全なスクリプトをリスト表示できます。このオプションにより、次の操作ができます。
パッケージ スクリプトまたは配置スクリプトの全リストの表示
スクリプト名の変更
スクリプトのコピーを新しい名前で作成
不必要なスクリプトの削除
注意 パッケージ スクリプトを削除すると、ディストリビューション ウィザードの配置では、削除したスクリプトを基に作成されたパッケージは、配置可能なパッケージとして認識されなくなります。したがって、これのパッケージ配置するには、ファイルを再度パッケージ化する必要があります。スクリプトの削除は、必ずそのスクリプトが不必要であることを確認した上で行ってください。
スクリプトのリストを表示するには
コンポーネントの作成に使用した Office 製品から Visual Basic Editor にアクセスします。
[アドイン] メニューから [ディストリビューション ウィザード] を起動します。
ヒント ディストリビューション ウィザードを以前に実行したことがない場合、[ディストリビューション ウィザード] を [アドイン マネージャ] メニューで表示するよう設定してください。[アドイン マネージャ] を起動し、[ディストリビューション ウィザード] をクリックして、[ロード/アンロード] オプションを選択します。詳細については、Office 2000 Developer Tools へアクセスするを参照してください。
ウィザードのメイン ウィンドウで、[スクリプトの管理] をクリックします。
表示するスクリプトに該当するパネルを選択します。