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Visual Basic for Applications を最大限に活用する

Microsoft Office 2000/Visual Basic プログラマーズ ガイド   

開発者の目的は、短時間で効率的かつ容易に読み込みおよび維持が可能なコードを記述することです。また、コードが再利用可能であることも重要です。そのためには、Microsoft® Visual Basic® for Applications (VBA) を使用する上での実用的な知識、つまり言語の特徴、および実際に実行可能な作業内容を把握する必要があります。

ソリューションを開発する過程では、ファイル パスの解析やファイルをディレクトリに戻す作業のように、繰り返し実行する操作が多くあります。これらのルーチンを何度も記述する代わりに、共通の作業を実行する手順を指定の場所に保管することができます。この章では、文字列、数値、日付と時刻、ファイル、および配列に対して頻繁に行われる操作を実行する関数を紹介します。また、各プロシージャの概要、および VBA プログラミングの基本的な問題点についての解説を参照して、各自のコード保管庫を拡張することができます。これらのプロシージャは、VBA コード、および HTML ドキュメントの Microsoft Visual Basic Scripting Edition (VBScript) コードで使用できます。

目次

文字列を使用する

数値を使用する

日付と時刻を使用する

ファイルを使用する

配列を理解する

VBA でプロシージャを定義する際のヒント

VBA コードを最適化する

その他の参考資料