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Name プロパティ

Office web コンポーネント Visual Basic リファレンス

Name プロパティ

指定したオブジェクトの名前を設定します。値の取得および設定が可能です。

  • Font オブジェクトの場合、バリアント型 (Variant) の値を使用します。値の取得および設定が可能です。

  • Range オブジェクトの場合は、値の取得と設定が可能です。値を取得するときは、Name オブジェクトが返されます。値を設定するときは、文字列型 (String) 値を使用します。 

  • ChAxisChChartChFontChSeriesGroupingDefNamePageFieldPivotFontPivotHyperlinkPivotTotalRecordsetDefSchemaFieldSchemaRowsource、および Worksheet オブジェクトの場合、文字列型 (String) の値を使用します。値の取得および設定が可能です。

  • ほかのすべてのオブジェクトの場合、文字列型 (String) の値を使用します。値の取得のみ可能です。 

expression.Name

*expression   *   必ず指定します。対象となるオブジェクトへの参照を表すオブジェクト式を指定します。

使用例

次の使用例は、指定したグラフの名前を設定します。

ChartSpace1.Charts(0).Name = "折れ線グラフ"

		

グラフ名を設定した後は、次の使用例に示すように、グラフを名前で参照できます。

ChartSpace1.Charts("折れ線グラフ").HasLegend = True