AdoQueryConnection.Timeout プロパティ
AdoQueryConnection オブジェクトに関連付けられたデータ接続に対するタイムアウト値 (秒単位) を取得または設定します。
名前空間: Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.InfoPath (Microsoft.Office.InfoPath.dll)
構文
'宣言
Public MustOverride Property Timeout As Integer
Get
Set
'使用
Dim instance As AdoQueryConnection
Dim value As Integer
value = instance.Timeout
instance.Timeout = value
public abstract int Timeout { get; set; }
プロパティ値
型: System.Int32
秒単位のタイムアウト値。
解説
ADOQueryConnection クラスの Timeout プロパティには、ActiveX Data Objects/OLEDB 外部データ ソースからデータを取得するために使用する時間を規制するために ADO データ接続によって使用されるタイムアウト値が含まれます。
Timeout プロパティは、タイムアウト値を秒単位で指定します。Microsoft InfoPath 2010 アプリケーションで開かれているフォームの場合、この設定の既定値は 30 秒で、Timeout プロパティの値はこの設定を変更します。InfoPath Forms Services に対して展開されたブラウザー対応のフォームの場合は、既定のタイムアウト値は管理者によって設定されます。Timeout プロパティの値を、管理者が設定したタイムアウト値より大きい値に設定すると、管理者によって設定された値が代わりに使用されます。
注意
ADOQueryConnection オブジェクトが動作するには、Microsoft SQL Server および Microsoft Access データベースが必要です。
このメンバーには、現在開いているフォームと同じドメインで実行中のフォーム、またはクロスドメインのアクセス許可が与えられたフォームのみがアクセスできます。
この型またはメンバーには、Microsoft InfoPath Filler または Web ブラウザーで開かれたフォームを実行中のコードからアクセスできます。
例
次の例では、[ボタン] コントロールに対するイベント ハンドラーが、ADOQueryConnection クラスの Timeout プロパティを使用して、タイムアウト値を表示しています。
public void DisplayTimeout_Clicked(object sender, ClickedEventArgs e)
{
// Get the Employees connection from the
// DataConnections collection.
AdoQueryConnection myAdoQueryConnection =
(AdoQueryConnection)(this.DataConnections["Employees"]);
// Display Timeout value.
MessageBox.Show (myAdoQueryConnection.Timeout.ToString());
}
Public Sub DisplayTimeout_Clicked(ByVal sender As Object, _
ByVal e As ClickedEventArgs)
' Get the Employees connection from
' the DataConnections collection.
Dim myAdoQueryConnection As AdoQueryConnection = _
DirectCast(Me.DataConnections("Employees"), AdoQueryConnection)
' Display Timeout value.
MessageBox.Show (myAdoQueryConnection.Timeout.ToString())
End Sub