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XmlFormOpenMode 列挙

フォームの開き方を指定します。

この列挙には、ビット単位でのメンバー値の組み合わせを可能にする FlagsAttribute 属性が含まれています。

名前空間:  Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ:  Microsoft.Office.InfoPath (Microsoft.Office.InfoPath.dll)

構文

'宣言
<FlagsAttribute> _
Public Enumeration XmlFormOpenMode
'使用
Dim instance As XmlFormOpenMode
[FlagsAttribute]
public enum XmlFormOpenMode

メンバー

メンバー名 説明
FailOnVersionMismatch フォームにアクセス可能であり、そのバージョン番号がフォーム テンプレートのバージョン番号と一致する場合にのみ、フォームが作成されるか開かれます。
FailOnVersionOlder フォームのバージョン番号がフォーム テンプレートのバージョン番号に一致するか、それよりも古い場合にのみ、フォームが作成されるか開かれます。フォームのバージョン番号がフォーム テンプレートよりも古い場合は、更新が発生します。
UseExistingVersion フォーム テンプレートの既存のバージョン番号を使ってフォームが作成されるか開かれます。
ReadOnly フォームは、読み取り専用モードで開かれます。
TransformEvenIfSigned デジタル署名がある場合でもフォームが開かれ、そのトランスフォームが適用されます。
PromptIfSigned フォームのトランスフォームが適用される前にフォームが開かれ、[デジタル署名] ダイアログ ボックスが表示されます。これが発生するのは、フォームのバージョン番号がフォーム テンプレートのバージョン番号よりも古い場合のみです。
IgnoreDataConnectionsFailure データ接続に関連付けられたクエリがデータを返さなかった場合でも、フォームは開かれます。
Default フォームのバージョン番号がフォーム テンプレートのバージョン番号に一致するか、それよりも古い場合にのみ、フォームが作成されるか開かれます。フォームのバージョン番号がフォーム テンプレートよりも古い場合は、更新が発生します。

解説

以下の列挙定数は、XmlFormCollection コレクションの New()Open()、および NewFromFormTemplate の各メソッドの引数として使用します。

この型またはメンバーには、Microsoft InfoPath Filler で開かれたフォームを実行中のコードからのみアクセスできます。

関連項目

参照

Microsoft.Office.InfoPath 名前空間