AdoSubmitConnection クラス
Microsoft Access または Microsoft SQL Server データベースにデータを送信する接続を表します。
継承階層
System.Object
Microsoft.Office.InfoPath.DataConnection
Microsoft.Office.InfoPath.AdoSubmitConnection
名前空間: Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.InfoPath (Microsoft.Office.InfoPath.dll)
構文
'宣言
Public MustInherit Class AdoSubmitConnection _
Inherits DataConnection
'使用
Dim instance As AdoSubmitConnection
public abstract class AdoSubmitConnection : DataConnection
解説
AdoSubmitConnection クラスは、データ接続の接続文字列、SQL コマンド テキスト、およびタイムアウト値に関する情報を取得および設定するために使用できるプロパティを提供します。また、指定した XML ノードの属性に基づいて、SQL コマンド テキストのフラグメントを作成するためのメソッドも提供します。
注意
AdoSubmitConnection クラスおよびそのメンバーは、Microsoft InfoPath 2010 エディターで開くようにデザインされたフォーム テンプレートのコードのみで動作します。この型とそのメンバーは、InfoPath Forms Services に展開された、ブラウザー対応のフォームのコードでは実行されません。
フォーム デザイナーが、[データベース] テンプレートを使って新しいフォーム テンプレートを作成し、接続先となるデータベースを指定するときは、この接続の AdoQueryConnection オブジェクトが DataConnectionCollection コレクションに追加されます。
フォーム デザイナーがこの ADO 接続への送信を有効にする場合、この接続の AdoSubmitConnection オブジェクトが DataConnectionCollection コレクションに追加されます。
両方の種類の接続では、接続の名前はフォーム デザイナーがデータ接続ウィザードのユーザー インターフェイスで指定します。各種類の接続にウィザードで割り当てられる既定の名前は、"メイン接続" (AdoQueryConnection) および "メイン接続による送信" (AdoSubmitConnection) です。
スレッドの安全性
この型の public static (Visual Basic ではShared ) メンバーはスレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。