次の方法で共有


ViewInfoCollection クラス

フォーム内の各ビューの ViewInfo オブジェクトが格納されます。

継承階層

System.Object
  Microsoft.Office.InfoPath.ViewInfoCollection

名前空間:  Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ:  Microsoft.Office.InfoPath (Microsoft.Office.InfoPath.dll)

構文

'宣言
Public MustInherit Class ViewInfoCollection _
    Implements IEnumerable
'使用
Dim instance As ViewInfoCollection
public abstract class ViewInfoCollection : IEnumerable

解説

ViewInfoCollection クラスは、フォーム内の各ビューに関連付けられた ViewInfo オブジェクトにアクセスするために使用できるプロパティを実装します。フォームの ViewInfoCollection オブジェクトには、XmlForm クラスの ViewInfos プロパティを通じてアクセスします。

ViewInfoCollection オブジェクトを使用すると、指定した ViewInfo オブジェクトへの参照を取得したり、ViewInfo オブジェクトの数を取得したり、ビューを切り替えたり、ビューに関する情報を取得したりできます。ViewInfo オブジェクトの作成、追加、および削除には使用できません。

次の例では、XmlForm クラスの ViewInfos プロパティを使用して、フォームの ViewInfoCollection への参照を設定しています。このコードは、その後、コレクションをループ処理し、ViewInfo クラスの HideName プロパティを使用して、ビューが [ビュー] メニューから非表示にされているかどうかを調べます。非表示にされている場合は、メッセージ ボックスにそのビューの名前を表示します。

// Set a reference to the ViewInfoCollection of the form.
ViewInfoCollection myViewInfos = this.ViewInfos;

// Loop through the collection and display the 
// names of any hidden views.
foreach (ViewInfo myViewInfo in myViewInfos)
{
   if(myViewInfo.HideName)
   {
      MessageBox.Show("Hidden view: " + myViewInfo.Name);
   }
}
' Set a reference to the ViewInfoCollection of the form.
Dim myViewInfos As ViewInfoCollection = Me.ViewInfos

' Loop through the collection and display the 
' names of any hidden views.
Dim myViewInfo As ViewInfo
For Each myViewInfo In myViewInfos
   If myViewInfo.HideName Then
      MessageBox.Show("Hidden view: " & myViewInfo.Name)
   End If
Next

スレッドの安全性

この型の public static (Visual Basic ではShared ) メンバーはスレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

関連項目

参照

ViewInfoCollection メンバー

Microsoft.Office.InfoPath 名前空間