XmlForm.Save メソッド
現在関連付けられている Uniform Resource Locator (URL) にフォームを保存します。
名前空間: Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.InfoPath (Microsoft.Office.InfoPath.dll)
構文
'宣言
Public MustOverride Sub Save
'使用
Dim instance As XmlForm
instance.Save()
public abstract void Save()
例外
例外 | 条件 |
---|---|
InvalidOperationException | Save メソッドが Loading イベントから呼び出されました。 |
SecurityException | フォーム テンプレートが、[フォームのオプション] ダイアログ ボックスの [セキュリティと信頼] カテゴリを使用して [完全信頼] として構成されていません。 |
解説
Save メソッドを使用すると、フォームが保存されるとすぐに、フォームの Dirty プロパティが false に設定されます。
このメンバーには、[フォームのオプション] ダイアログ ボックスの [セキュリティ] または [信頼] カテゴリを使用して、完全な信頼を与えられて実行するように構成されたフォーム テンプレートから開かれたフォームのみがアクセスできます。このメンバーは、直接の呼び出し側の完全な信頼が必要であり、部分的に信頼されたコードでは使用できません。詳細については、MSDN の「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。
この型またはメンバーには、Microsoft InfoPath Filler で開かれたフォームを実行中のコードからのみアクセスできます。
例
次のコードの例では、New プロパティを使用して、フォームが以前に保存されているかどうかを確認します。保存されている場合は、Save メソッドを使用して、現在関連付けられている URL にフォームを保存します。
if(this.New)
{
this.SaveAs("c:\\myforms\\form1.xml");
}
else
{
this.Save();
}
If(Me.New) Then
Me.SaveAs("c:\\myforms\\form1.xml")
Else
Me.Save()
End If
権限
-
ファイル システムへのフォームの書き込み用。関連する列挙: System.Security.FileIOPermissionAccess.Append、System.Security.FileIOPermissionAccess.Read、System.Security.FileIOPermissionAccess.Write
-
新しいフォームを保存するときのファイル ダイアログへのアクセス用。関連する列挙: System.Security.FileDialogPermissionAccess.Save