XmlForm.SetSaveAsDialogLocation メソッド
[名前を付けて保存] ダイアログ ボックスを使用してフォームを保存するときの既定のパスを設定します。
名前空間: Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.InfoPath (Microsoft.Office.InfoPath.dll)
構文
'宣言
Public MustOverride Sub SetSaveAsDialogLocation ( _
pathname As String _
)
'使用
Dim instance As XmlForm
Dim pathname As String
instance.SetSaveAsDialogLocation(pathname)
public abstract void SetSaveAsDialogLocation(
string pathname
)
パラメーター
- pathname
型: System.String
保存先のパス。
例外
| 例外 | 条件 |
|---|---|
| FileNotFoundException | パスが無効です。 |
| ArgumentNullException | このメソッドに渡されたパラメーターは null 参照 (Visual Basic ではNothing ) です。 |
| ArgumentException | このメソッドに渡されたパラメーターは無効です。たとえば、型または形式が正しくありません。 |
解説
このメンバーには、現在開いているフォームと同じドメインで実行中のフォーム、またはクロスドメインのアクセス許可が与えられたフォームのみがアクセスできます。
この型またはメンバーには、Microsoft InfoPath Filler で開かれたフォームを実行中のコードからのみアクセスできます。
例
次のコードの例では、XmlForm クラスの SetSaveAsDialogLocation メソッドを使用して、[名前を付けて保存] ダイアログ ボックスの既定のパスを "C:\SampleFiles\" に設定します。
this.SetSaveAsDialogLocation("C:\\SampleFiles\\");
Me.SetSaveAsDialogLocation("C:\SampleFiles\")