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DataSourceCollection.Item プロパティ (String)

名前で指定された DataSourceCollection 内の DataSource オブジェクトへの参照を取得します。

名前空間:  Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ:  Microsoft.Office.InfoPath (Microsoft.Office.InfoPath.dll)

構文

'宣言
Public MustOverride ReadOnly Default Property Item ( _
    name As String _
) As DataSource
    Get
'使用
Dim instance As DataSourceCollection
Dim name As String
Dim value As DataSource

value = instance(name)
public abstract DataSource this[
    string name
] { get; }

パラメーター

  • name
    型: System.String
    取得する DataSource オブジェクトの名前。

プロパティ値

型: Microsoft.Office.InfoPath.DataSource
指定した名前の DataSource オブジェクト。

解説

name の引数として渡す文字列または文字列式は、コレクションのメンバーの名前である必要があります。

Item プロパティが返す DataSource オブジェクトへの参照を設定すると、そのオブジェクトのすべてのプロパティやメソッドにアクセスできます。

このメンバーには、現在開いているフォームと同じドメインで実行中のフォーム、またはクロスドメインのアクセス許可が与えられたフォームのみがアクセスできます。

この型またはメンバーには、Microsoft InfoPath Filler または Web ブラウザーで開かれたフォームを実行中のコードからアクセスできます。

次の例では、フォーム テンプレートの DataSourceCollection 内の "File1" という名前の DataSource オブジェクトを取得し、変数に代入します。

DataSource myDataSource = this.DataSources["File1"];
Dim myDataSource As DataSource = Me.DataSources("File1")

関連項目

参照

DataSourceCollection クラス

DataSourceCollection メンバー

Item オーバーロード

Microsoft.Office.InfoPath 名前空間