UserPermission.Permission プロパティ
UserPermission クラスのインスタンスに関連するユーザーに割り当てられた、現在のフォームのアクセス許可を表す値を取得または設定します。
名前空間: Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.InfoPath (Microsoft.Office.InfoPath.dll)
構文
'宣言
Public MustOverride Property Permission As PermissionType
Get
Set
'使用
Dim instance As UserPermission
Dim value As PermissionType
value = instance.Permission
instance.Permission = value
public abstract PermissionType Permission { get; set; }
プロパティ値
型: Microsoft.Office.InfoPath.PermissionType
1 つの PermissionType 定数またはその組み合わせ。
解説
UserPermission クラスのインスタンスは、現在のフォームでのアクセス許可のセットを 1 人のユーザーおよびオプションの有効期限日と関連付けます。Permission プロパティは、この UserPermission オブジェクトで指定されたユーザーのアクセス許可のセットを取得または設定します。ユーザー インターフェイスを通じて付与された一部のアクセス許可はすべてのユーザーに適用されますが、UserPermission オブジェクトを使用すると、ユーザーおよびその有効期限日ごとにアクセス許可を割り当てることができます。
このメンバーには、現在開いているフォームと同じドメインで実行中のフォーム、またはクロスドメインのアクセス許可が与えられたフォームのみがアクセスできます。
この型またはメンバーには、Microsoft InfoPath Filler で開かれたフォームを実行中のコードからのみアクセスできます。
例
次の例では、[ボタン] コントロールをクリックすると、指定したユーザーが現在のフォームの UserPermissionsCollection から取得され、そのユーザーのアクセス許可が表示されます。
public void CTRL1_Clicked(object sender, ClickedEventArgs e)
{
UserPermission thisUser =
Permission.UserPermissions["someone@example.com"];
MessageBox.Show(thisUser.Permission.ToString());
}
Public Sub CTRL1_Clicked(ByVal sender As Object, _
ByVal e As ClickedEventArgs)
UserPermission thisUser = _
Permission.UserPermissions("someone@example.com")
MessageBox.Show(thisUser.Permission.ToString())
End Sub