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Open XML SDK 2.0 for Microsoft Office を使用して作業を開始する

適用対象: Excel 2010 | Office 2010 | PowerPoint 2010 | Word 2010

Open XML SDK 2.0 for Microsoft Office は、OpenXML パッケージを操作するタスクや、パッケージ内の基になる Open XML スキーマ要素を操作するタスクを容易にします。Open XML SDK 2.0 のクラスには、開発者が OpenXML パッケージで実行する多くの一般的なタスクがカプセル化されているので、コードを数行記述するだけで複雑な操作を実行できます。

Open XML SDK のクラスを使用する

Open XML SDK 2.0 のクラスは簡単に使用できます。Open XML SDK 2.0 をインストールした後、Visual Studio で既存のプロジェクトまたはアプリケーションを開くか、新しいプロジェクトまたはアプリケーションを作成します。プロジェクトまたはアプリケーションで、以下のコンポーネントへの参照を追加します。

  • DocumentFormat.OpenXml

  • WindowsBase

Microsoft Visual Studio 2008 プロジェクトで参照を追加するには

  1. ソリューション エクスプローラーで、[参照設定] を右クリックし、[参照の追加] をクリックします。[参照設定] ノードが表示されていない場合は、[プロジェクト] をクリックし、[すべてのファイルを表示] をクリックします。

  2. [参照の追加] ダイアログ ボックスで、[.NET] をクリックします。

  3. [コンポーネント名] 列で、コンポーネントを選択し (必要に応じてスクロールします)、[OK] をクリックします。

    ヒント

    複数のコンポーネントを選択するには、Ctrl キーを押したまま個々のコンポーネントをクリックします。

追加されたコンポーネントがソリューション エクスプローラーの [参照] セクションに表示されます。