開発者ガイド
トピックの最終更新日: 2008-08-22
Office Communications SDK および API を使用して、いつでも、どこでも、どのようなデバイスからも、人と情報へのアクセスを可能にするアプリケーションを開発します。
Office Communications アプリケーションでは、次のことを実行できます。
- コンテキスト コラボレーション
- ビジネス プロセス コミュニケーション
- 場所を選ばない情報アクセス
- システム相互運用コミュニケーション管理
次に示す概要では、これらの目的に適した SDK および API セットを示します。ここに示されているリンクの参照先は、Microsoft Developer Network (MSDN) にある開発者向けドキュメントです。MSDN では、詳細な情報を提供しています。
コンテキスト コラボレーション
プレゼンス、IM、音声、映像、およびデータ コラボレーションをビジネス生産性コラボレーションに統合し、企業内のユーザーが互いに通信できるようにします。アプリケーションを、通常どおりに動作中のままにしておく必要はありません。
- プレゼンスを統合し、Office Communicator 2007 Automation API を使用して「click-to-call」機能を Microsoft アプリケーションに追加するか、または Unified Communications Client 1.0 SDK.
- プレゼンスを、Unified Communications AJAX 2007 SDK または Unified Communications Managed API 2.0 SDK.
ビジネス プロセス コミュニケーション
プレゼンスを認識する多様なリアルタイム通信アプリケーションの開発により、ワークフロー処理の各ステップ間での人的待ち時間を減らし、ビジネス ワークフローのエンド ツー エンド処理時間をさらに最適化します。
- ボット、アラート、通知アプリケーション、および拡張ワークフロー アプリケーションの開発を、Unified Communications Managed API 2.0 SDK.
場所を選ばない情報アクセス
ビジネス情報およびサービスの範囲をさまざまな通信デバイスに拡張します。企業のモバイル ワーカーの生産性を拡張する、音声に基づく情報ポータル、およびカスタマイズ可能な自動化されたセルフ サービス エージェントを開発します。
- 対話型音声応答 (IVR) アプリケーションの開発を、Unified Communications Managed API 2.0 Speech SDK.
- 自動化されたセルフ サービス エージェントの開発を、Unified Communications Managed API 2.0 SDK.
システム相互運用コミュニケーション管理
既存の通信投資と相互運用する通信アプリケーション、およびシステムを結合します。毎日の通信を管理するアプリケーションを開発します。
- 混合システム環境用のアプリケーションの開発を、Office Communications Server 2007 R2 Server SDK.
- 倫理的境界、カスタム免責条項メカニズム、およびダイヤル プラン バリデータを、Office Communications Server 2007 R2 Server SDK.