監視サーバーのアクティブ化
トピックの最終更新日: 2009-09-04
このステップでは、監視サーバーをアクティブ化し、そのサービスに関する情報を Active Directory に公開します。
注: |
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監視サーバーをアクティブ化するには、DomainAdmins グループまたは RTCUniversalServerAdmins グループのメンバーとしてサーバーにログオンする必要があります。 |
監視サーバーをアクティブ化するには
展開ウィザードの [ステップ 2: 監視サーバーのアクティブ化] で、[実行] をクリックします。
[監視サーバーのアクティブ化ウィザードへようこそ] ページで、[次へ] をクリックします。
[サービス アカウント] ページで、このサーバーで使用する新しいサービス アカウントまたは既存のサービス アカウントの名前を入力し、そのアカウントのパスワードを入力して [次へ] をクリックします。
注: 既定のアカウントは RTCComponentService です。新しいアカウントを作成する場合は、組織の Active Directory のパスワード要件を満たす強力なパスワードを使用してください。 [SQL Server のインスタンスの選択] ページの [SQL Server インスタンス] ボックスで次のいずれかの操作を実行し、[次へ] をクリックします。
- 既定のインスタンス (MSSQLSERVER) を使用する場合は、ボックスにサーバー名を入力します。
- 別のインスタンスを指定するには、<サーバー名>\<インスタンス> の形式でインスタンス名を入力します。たとえば、「sqlserver\dbInstance」のように入力します。
[既存のデータベースの再利用] ページで、次のいずれかの操作を行います。
- 既存の監視サーバー データベースを新しいデータベースで上書きする場合は、[既存のデータベースを置き換える] チェック ボックスをオンにします。
- 既定の設定どおりにデータベースを再利用する場合は、このチェック ボックスをオフにします。
注: 既存のデータベースの有無は、SQL Server インスタンスに "QoEMetrics" または "LcsCDR" という名前のデータベースが含まれているかどうかで判断できます。 [次へ] をクリックします。
[データベース ファイルの場所] ページで、QoE (Quality of Experience) および通話詳細記録 (CDR) のデータベース ファイルの場所と、データベース トランザクション ログの場所を入力し、[次へ] をクリックします。
注: 監視サーバー データベースが別のコンピューター上にある場合は、[参照] ボタンを使用できません。 [アクティブ化の準備完了] ページで、[次へ] をクリックします。
ウィザードが完了したら、[[完了] をクリックしたらログを表示する] チェック ボックスをオンにして、[完了] をクリックします。
ログ ファイルで、各タスクの [実行結果] 列に "成功" と表示されていることを確認し、各タスクの末尾に "成功" の実行結果が表示されているかどうかを調べます。その後、ログ ウィンドウを閉じます。
注: 監視サーバーをアクティブ化するときに、このサーバーで Windows Server ファイアウォールが有効になっている場合は、展開ツールによって監視サーバーのサービス (QoE および CDR) がファイアウォール例外リストに追加され、それらのサービスが適切に動作できるようになります。Windows Server ファイアウォールが現在オフになっている場合は、後で有効にするときに、これらの例外を手動で追加する必要があることを示す警告がログ ファイルに書き出されます。