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監視サーバーのアクティブ化

トピックの最終更新日: 2009-09-04

このステップでは、監視サーバーをアクティブ化し、そのサービスに関する情報を Active Directory に公開します。

Dd425327.note(ja-jp,office.13).gif注:
監視サーバーをアクティブ化するには、DomainAdmins グループまたは RTCUniversalServerAdmins グループのメンバーとしてサーバーにログオンする必要があります。

監視サーバーをアクティブ化するには

  1. 展開ウィザードの [ステップ 2: 監視サーバーのアクティブ化] で、[実行] をクリックします。

  2. [監視サーバーのアクティブ化ウィザードへようこそ] ページで、[次へ] をクリックします。

  3. [サービス アカウント] ページで、このサーバーで使用する新しいサービス アカウントまたは既存のサービス アカウントの名前を入力し、そのアカウントのパスワードを入力して [次へ] をクリックします。

    Dd425327.note(ja-jp,office.13).gif注:
    既定のアカウントは RTCComponentService です。新しいアカウントを作成する場合は、組織の Active Directory のパスワード要件を満たす強力なパスワードを使用してください。
  4. [SQL Server のインスタンスの選択] ページの [SQL Server インスタンス] ボックスで次のいずれかの操作を実行し、[次へ] をクリックします。

    • 既定のインスタンス (MSSQLSERVER) を使用する場合は、ボックスにサーバー名を入力します。
    • 別のインスタンスを指定するには、<サーバー名>\<インスタンス> の形式でインスタンス名を入力します。たとえば、「sqlserver\dbInstance」のように入力します。
  5. [既存のデータベースの再利用] ページで、次のいずれかの操作を行います。

    • 既存の監視サーバー データベースを新しいデータベースで上書きする場合は、[既存のデータベースを置き換える] チェック ボックスをオンにします。
    • 既定の設定どおりにデータベースを再利用する場合は、このチェック ボックスをオフにします。
    Dd425327.note(ja-jp,office.13).gif注:
    既存のデータベースの有無は、SQL Server インスタンスに "QoEMetrics" または "LcsCDR" という名前のデータベースが含まれているかどうかで判断できます。
  6. [次へ] をクリックします。

  7. [データベース ファイルの場所] ページで、QoE (Quality of Experience) および通話詳細記録 (CDR) のデータベース ファイルの場所と、データベース トランザクション ログの場所を入力し、[次へ] をクリックします。

    Dd425327.note(ja-jp,office.13).gif注:
    監視サーバー データベースが別のコンピューター上にある場合は、[参照] ボタンを使用できません。
  8. [アクティブ化の準備完了] ページで、[次へ] をクリックします。

  9. ウィザードが完了したら、[[完了] をクリックしたらログを表示する] チェック ボックスをオンにして、[完了] をクリックします。

  10. ログ ファイルで、各タスクの [実行結果] 列に "成功" と表示されていることを確認し、各タスクの末尾に "成功" の実行結果が表示されているかどうかを調べます。その後、ログ ウィンドウを閉じます。

    Dd425327.note(ja-jp,office.13).gif注:
    監視サーバーをアクティブ化するときに、このサーバーで Windows Server ファイアウォールが有効になっている場合は、展開ツールによって監視サーバーのサービス (QoE および CDR) がファイアウォール例外リストに追加され、それらのサービスが適切に動作できるようになります。Windows Server ファイアウォールが現在オフになっている場合は、後で有効にするときに、これらの例外を手動で追加する必要があることを示す警告がログ ファイルに書き出されます。