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Office Live Meeting 2007 のレジストリ キー

トピックの最終更新日: 2009-01-22

表 1 に、Microsoft Office Live Meeting で使用されるレジストリ キーを示します。

表 1. Office Live Meeting で使用されるレジストリ キー

レジストリ キー 説明

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\ Live Meeting\8.0\ProductCode

クライアント コンピュータのレジストリで、Office Live Meeting のバージョンを表す文字列値です。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\ Live Meeting\8.0\Lockdown

アップグレードの通知を無効にします。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\ LiveMeeting\AllowAnonymousServerJoin

ユーザーが Office Communications Server ミーティングに匿名ユーザーとして参加することを防ぎます。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\ LiveMeeting\AllowServiceJoin

ユーザーが、Office Live Meeting サービスでホストされるミーティングに参加することを防ぎます。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\ Windows\Installer\DisableUserInstalls

ユーザーによるインストールを無効にします。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\ LiveMeeting\MaxAudioVideoBitrate

音声とビデオ用の最大帯域幅を指定します。1

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Live Meeting\Console\Version 8.0\Attendee\MediaPortRangeMin

クライアントが参加者モードで実行される際に使用される UDP/TCP ポート範囲の最小値を指定します。2

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Live Meeting\Console\Version 8.0\Attendee\MediaPortRangeMax

クライアントが参加者モードで実行される際に使用される UDP/TCP ポート範囲の最大値を指定します。2

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Live Meeting\Console\Version 8.0\Presenter\MediaPortRangeMin

クライアントが発表者モードで実行される際に使用される UDP/TCP ポート範囲の最小値を指定します。2

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Live Meeting\Console\Version 8.0\Presenter\MediaPortRangeMax

クライアントが発表者モードで実行される際に使用される UDP/TCP ポート範囲の最大値を指定します。2

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Live Meeting\Preferences\Server\ServerAudioProviderName

Office Communications Server 2007 R2 で電話会議プロバイダ (ACP) を使用している場合は、ACP URL を指定します。クライアント音声設定の ACP プロバイダ名フィールドには、このキーの値が自動的に設定されます。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Live Meeting\Preferences\Server\ServerAudioProviderAccount

ACP を使用している場合は、ACP URL を指定します。クライアント音声設定の ACP プロバイダ アカウント フィールドには、このキーの値が自動的に設定されます。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Live Meeting\Preferences\Server\ServerTollFreeNumber

ACP を使用する場合に、ACP の無料電話番号を +1-8665006738 という形式で指定します。クライアント音声設定の ACP 無料電話番号フィールドには、このキーの値が自動的に設定されます。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Live Meeting\Preferences\Server\ServerTollNumber

ACP を使用する場合に、ACP の有料電話番号を +1-2034808000 という形式で指定します。クライアント音声設定の ACP 有料電話番号フィールドには、このキーの値が自動的に設定されます。

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Tracing\uccp\ LiveMeeting]

"EnableFileTracing"= DWORD:00000001

"Tracing"= DWORD:00000001

クライアント側のログ収集を有効にします。これにより、詳細ログが %USERPROFILE%\tracing\ ディレクトリに作成されます (ファイル名: LiveMeeting-uccp-*.log)。クライアント側のログ収集は %TEMP% ディレクトリの既定のログ収集 (ファイル名: pwconsole-debug*.txt) を補完するものです。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\12.0\ Outlook\Options\ConflictMsgCls

"IPM.Appointment.Live Meeting Request"= DWORD:00000004

Outlook 用会議アドインのユーザーが 2007 Microsoft Office System および Microsoft Exchange Server 2007 を実行しているときに発生する可能性がある競合エラーを最小限に抑えます。場合によっては、ユーザーが Office Live Meeting の予定を作成または変更すると、予定が別の予定と競合していることを示す Outlook のエラー メッセージが表示されることがあります。

1 選択されたビット レートには、メイン ビデオとパノラマ ビデオの両方の転送量が考慮されている必要があります。したがって、Office Communicator の対応する設定値より大きい値である必要があります。この設定は、音声とビデオのトラフィックに適用されます。アプリケーション共有に関連するデータ トラフィックには適用されません。

2 既定の UDP/TCP ポート範囲は 1024 ~ 65535 です。既定では、これらのレジストリ キーはいずれも設定されていません。この設定を有効にするには、参加者モードと発表者モードの両方の値の設定が必要です。