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Office Communicator と共有するレジストリ キー

トピックの最終更新日: 2009-01-22

表 1 のレジストリ キーは、Microsoft Office Live Meeting クライアントと Microsoft Office Communicator 間で共有されるレジストリ キーです。いずれかのクライアントをインストールすると、以下のレジストリ キーが作成され、どちらのクライアントでも使用できるようになります。ユーザーが、一方のクライアントで自分のアカウント情報を手動で変更した場合、もう一方のクライアントでもアカウント情報が変更されます。

ユーザーに対して各自のアカウント設定を手動で入力するよう要求する代わりに、管理者がクライアントの展開時にこれらのレジストリ キーを構成することもできます。管理者がレジストリ キーを構成しない場合は、アカウント設定の入力方法をユーザーに指示する必要があります。

表 1. Office Communicator および Office Live Meeting クライアント間で共有されるレジストリ キー

レジストリ キー 説明

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Shared\UcClient\ServerAddressExternal

外部ファイアウォール外から接続する場合に、フェデレーションからの連絡先により使用されるサーバー名または IP アドレスを指定します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Shared\UcClient\ServerAddressInternal

組織のファイアウォール内から接続する場合に、クライアントにより使用されるサーバー名または IP アドレスを指定します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Shared\UcClient\ServerSipUri

クライアント (Office Live Meeting への接続時)、Microsoft Office Outlook 用会議アドイン、および Office Communicator の "サインイン名" で使用される SIP URI を指定します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Shared\UcClient\Transport

クライアントが使用するネットワーク プロトコルを定義します。伝送制御プロトコル (TCP) またはトランスポート層セキュリティ (TLS) を指定します。