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転送中のデータの保護 (アーカイブ サーバー、監視サーバー、グループ チャット コンプライアンス データベース サーバー)

トピックの最終更新日: 2009-03-10

Office Communications Server 2007 R2 では、役割がアーカイブ サーバーに移動され、メッセージングを収集および保管する機能がアーカイブ サーバーに追加されました。その一方で、QoE (Quality of Experience) および詳細な通話の記録 (CDR) が監視サーバーに移動されました。どちらの役割もメッセージ キュー (別名 MSMQ) サービスを使用して、コレクション ポイントからデータ メッセージを収集し、それらをリポジトリ サーバーに確実に移動します。まったく新しいデータベース役割が、グループ チャット サーバーと連携してデータを収集する、コンプライアンス役割です。

Office Communications Server では、回線上のデータの内部保護はありません。ただし、このトラフィックをセキュリティで保護する要件がある場合、MSMQ サービスでは、MSMQ 送信時にメッセージ レベルの暗号化を提供できます。これは、Active Directory 管理の証明書を使用して実行します。詳細については、「Appendix D: Message Queuing and Internet Communication in Windows Server 2008 (付録 D: Windows Server 2008 におけるメッセージ キューおよびインターネット コミュニケーション)」(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=145238)、または Windows Server 2003 の場合は「メッセージ キューの暗号化」(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=145239) を参照してください。