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削除/再インストール移行

トピックの最終更新日: 2009-03-09

1 つまたは 2 つの Standard Edition サーバーのみ展開していて、Office Communications Server が組織にとって必要不可欠なアプリケーションではない場合、削除/再インストール移行パスを選択肢として検討してみる価値があります。このパスでは、サーバーをオフラインにし、Office Communications Server 2007 ソフトウェアをサーバーから削除し、その後、同じコンピュータに Office Communications Server 2007 R2 をインストールしてアクティブ化します。既存の DNS レコードおよび IP アドレスを再使用できますが、Office Communications Server 2007 をサーバーから削除する前に、ユーザー データをエクスポートする必要があります。

1 つ以上のエンタープライズ プールを含む展開の場合、または Office Communications Server が必要不可欠な環境の場合、削除/再インストール移行はお勧めしません。Office Communications Server 2007 サーバーは、2007 R2 リリースのサーバーと同じプールに配置できないため、プール内のすべてのサーバーがアップグレードされるまで、プールはオフラインとなります。さらに、展開を 2007 リリースにロールバックすることが必要になった場合、プール内の各サーバーから Office Communications Server 2007 R2 を手動で削除し、その後、Office Communications Server 2007 を再インストールする必要があります。ロールバック中、すべてのサーバーで Office Communications Server の同じバージョンを実行するまで、プールは再びオフラインとなります。

関連項目

概念

サイド バイ サイド移行