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PrintOptions オブジェクト

Microsoft PowerPoint Visual Basic リファレンス

PrintOptions オブジェクト

複数のオブジェクト
PrintOptions
PrintRanges

プレゼンテーションの印刷オプションが含まれます。

メモ PrintOut メソッドで省略可能な引数 FromToCopies、および Collate を指定すると、PrintOptions オブジェクトの対応するプロパティが設定されます。

使い方

PrintOptions オブジェクトを取得するには、PrintOptions プロパティを使用します。次の使用例は、作業中のプレゼンテーションのすべてのスライドを表示、非表示に関係なくカラーでページ順に 2 部印刷します。さらに、この使用例は各スライドを用紙サイズに合わせ、細い枠を付けて印刷します。

With ActivePresentation
    With .PrintOptions
        .NumberOfCopies = 2
        .Collate = False
        .PrintColorType = ppPrintColor
        .PrintHiddenSlides = True
        .FitToPage = True
        .FrameSlides = True
        .OutputType = ppPrintOutputSlides
    End With
    .PrintOut
End With
		

プレゼンテーション全体を印刷するか、指定した部分だけを印刷するかを指定するには、RangeType プロパティを使用します。特定のスライドだけを印刷する場合は、RangeType プロパティに定数 ppPrintSlideRange を設定し、Ranges プロパティに印刷するページを指定します。次の使用例は、作業中のプレゼンテーションのスライド 1、4、5、および 6 を印刷します。

With ActivePresentation
    With .PrintOptions
        .RangeType = ppPrintSlideRange
        With .Ranges
            .Add 1, 1
            .Add 4, 6
        End With
    End With
    .PrintOut
End With