次の方法で共有


ScaleEffect オブジェクト

Microsoft PowerPoint Visual Basic リファレンス

ScaleEffect オブジェクト

AnimationBehavior
ScaleEffect

AnimationBehavior オブジェクトの拡大または縮小効果を表します。

使い方

ScaleEffect オブジェクトを取得するには、AnimationBehavior オブジェクトの ScaleEffect プロパティを使用します。次の使用例は、特定のアニメーション動作の拡大または縮小効果を参照します。

ActivePresentation.Slides(1).TimeLine.MainSequence.Item.Behaviors(1).ScaleEffect
		

オブジェクトの拡大または縮小に関する操作を行うには、 ScaleEffect オブジェクトの ByXByYFromXFromYToX、および ToY のいずれかのプロパティを使用します。次の使用例は、スライド 1 の図形 1 を拡大します。まず 0 で開始し、元の大きさの 100% に達するまで拡大します。この使用例では、スライド 1 に図形があることを仮定しています。

Sub ChangeScale()

    Dim shpFirst As Shape
    Dim effNew As Effect
    Dim aniScale As AnimationBehavior

    Set shpFirst = ActivePresentation.Slides(1).Shapes(1)
    Set effNew = ActivePresentation.Slides(1).TimeLine.MainSequence _
        .AddEffect(Shape:=shpFirst, effectId:=msoAnimEffectCustom)
    Set aniScale = effNew.Behaviors.Add(msoAnimTypeScale)

    With aniScale.ScaleEffect

        '開始サイズ
        .FromX = 0
        .FromY = 0

        '拡大後のサイズ
        .ToX = 100
        .ToY = 100
    End With

End Sub