BdcRights 列挙 (Microsoft.Office.Server.ApplicationRegistry.Infrastructure)

管理者または "権限の管理" 権限を持つユーザーが、ビジネス データ カタログ アプリケーションおよびその個別にセキュリティ保護可能なメタデータ オブジェクトに対して設定可能な権限を表します。

名前空間: Microsoft.Office.Server.ApplicationRegistry.Infrastructure
アセンブリ: Microsoft.SharePoint.Portal (microsoft.sharepoint.portal.dll 内)

構文

'宣言
<SerializableAttribute> _
<FlagsAttribute> _
Public Enumeration BdcRights As ULong
'使用
Dim instance As BdcRights
[SerializableAttribute] 
[FlagsAttribute] 
public enum BdcRights : ulong

メンバ

  メンバ名 説明
Edit 子オブジェクトを更新、削除、または作成します。プロパティを追加、削除、またはクリアします。ローカライズされた表示名を追加、削除、またはクリアします。 
Execute さまざまなランタイム API 呼び出しにより MethodInstance オブジェクトを実行します。 
None ユーザーがオブジェクトに対する権限を実行、編集、または設定できないようにします。ただし、ユーザーは UI にアプリケーションとエンティティを表示することはできます。 
SelectableInClients ビジネス データ Web パーツやビジネス データ リストなどのビジネス データ クライアント機能のエンティティを使用します。 
SetPermissions 子オブジェクトに対する権限を設定またはコピーします。これは最も強力な権限です。この権限を持っているということは、自分自身や他のどのユーザーに対してもあらゆる権限が与えられることを意味します。これは管理者権限のようなものです。 
UseInBusinessDataInLists この権限はビジネス データ カタログでは推奨されていません。 

備考

メタデータ オブジェクトのビジネス データ カタログ階層内の各オブジェクト (ApplicationEntityMethodMethodInstanceParameterTypeDescriptor など) には、オブジェクトに対してどのプリンシパルがどんな権限を持つかを指定するアクセス コントロール リスト (ACL) があります。13 のメタデータ オブジェクトの中では、LobSystemEntityMethod、および MethodInstance だけに個別に制御可能な ACL があります。これらのオブジェクトは、個別にセキュリティ保護可能なメタデータ オブジェクトと呼ばれます。その他のメタデータ オブジェクトは、直接上の親から ACL を継承し、アクセス制御されたメタデータ オブジェクトと呼ばれます。

関連項目

参照

Microsoft.Office.Server.ApplicationRegistry.Infrastructure 名前空間