次の方法で共有

UserInputFilter クラス (Microsoft.Office.Server.ApplicationRegistry.Runtime)

  • [アーティクル]

ビジネス データ カタログのすべてのユーザー入力フィルタの基本クラスとなります。

名前空間: Microsoft.Office.Server.ApplicationRegistry.Runtime
アセンブリ: Microsoft.SharePoint.Portal (microsoft.sharepoint.portal.dll 内)

構文

'宣言
<SerializableAttribute> _
<SharePointPermissionAttribute(SecurityAction.InheritanceDemand, ObjectModel:=True)> _
<SharePointPermissionAttribute(SecurityAction.LinkDemand, ObjectModel:=True)> _
Public MustInherit Class UserInputFilter
    Inherits FilterBase
'使用
Dim instance As UserInputFilter

[SerializableAttribute] 
[SharePointPermissionAttribute(SecurityAction.InheritanceDemand, ObjectModel=true)] 
[SharePointPermissionAttribute(SecurityAction.LinkDemand, ObjectModel=true)] 
public abstract class UserInputFilter : FilterBase

備考

ビジネス データ カタログには次の 2 種類のフィルタがあります。

  • ユーザー入力フィルタ

  • システム フィルタ

  • ユーザー入力フィルタでは、ユーザーが比較フィルタ、制限フィルタ、ワイルドカード フィルタなどのフィルタ値を指定する必要があります。

  • システム フィルタはシステムによって設定されます。以下は、ビジネス データ カタログがサポートしているユーザー入力フィルタです。

  • 制限フィルタ   返されるインスタンスの数を n 個に制限します。SQL は SELECT TOP 句によってこのフィルタをサポートしています。制限フィルタを使用することにより、長い待ち時間やタイム アウトを回避し、多量のデータを要求する不適切なクエリをユーザーが実行しないようにすることができます。

  • 比較フィルタ   演算子と条件を取得し、条件を満たすインスタンスのみを返します。

  • ワイルドカード フィルタ   値にアスタリスク (*) のワイルドカード文字が含まれるような、フィールド値などの場合に返されるインスタンスを制限します。field like valueこのフィルタの種類を使用して、"次の文字列で始まる" や "次の値を含む" など、ユーザーにとって分かりやすいフィルタを表示することができます。

継承階層

System.Object
   Microsoft.Office.Server.ApplicationRegistry.Runtime.FilterBase
    Microsoft.Office.Server.ApplicationRegistry.Runtime.UserInputFilter
       Microsoft.Office.Server.ApplicationRegistry.Runtime.ComparisonFilter
       Microsoft.Office.Server.ApplicationRegistry.Runtime.LimitFilter

スレッドの安全性

この型のパブリックで静的な (Visual Basic では Shared) すべてのメンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバは、スレッド セーフであるとは保証されません。

関連項目

参照

UserInputFilter メンバ
Microsoft.Office.Server.ApplicationRegistry.Runtime 名前空間